映画『国宝』を観てきました。
吉沢亮くん、大河ドラマを経てなのか、貫禄が出たなぁと感じました。
話も面白くて、まさに「天才、現る」っていう物語。
時代背景は、私の少し上の世代。
まだ「パワハラ」なんて言葉もなかった、がむしゃらだった時代。
演技指導なんて、本当に厳しかったと思う。殴られることだってあっただろう…
そういえば「昭和って女性も先生に叩かれてたんですか?」ってスレッドを見かけました。
……叩かれてましたよ。男女平等に、普通に(笑)。
あれが当たり前だった時代を、私たちは生きてたんですよね。
芸を極める人たちは、さらにその上をいく厳しさの中で生きてる。
この映画に出ている役者さんたちも、たくさん練習したんだろうなと所作から感じました。
吉沢亮くん、横浜流星くん、それぞれに役に向き合った姿が伝わってきた。
特に田中泯さんの女形は圧巻。スクリーンの空気が変わるって、こういうことかも。
作品自体がすごくピリッとしていて、まさに「観てよかった」と思える映画でした。
この映画が無事に世に出たこと、本当に良かったなと思います。
歌舞伎って今までちゃんと観たことなかったけど、本物も観てみたくなりました。
調べたら、演目ひとつだけとか、入門編として気軽に観られるものもあるんですね。
それなら…行けるかも。
挑戦してみたいです。
そして…来週はいよいよ事故物件!
ワクワクがゾクゾクです。
スクリーンいっぱいのしょっぴーの
うわっ〜!!が観れる…
楽しみだけど…
やっぱり怖い!
ではまたね💚