ついに二本目のお腹の管が抜けた。

さよならドレーン!


今回は診察はなし。

ズボンも履いたまま診察台へ。


恥骨あたりまでズボンとパンツをずらす。


まずは傷口チェックのために開腹手術をした傷口のテープを剥がす。


綺麗だそう。

後ろにもたれてるため自分では見れば。


そしていよいよ管を抜く時が来た!

こいつのせいでシャワーを浴びれなかったんだ。


「糸で固定してあるので、まずそれを切りますねえ」

バチンッ

バチンッ


いたあああああい!

なんだこれ!

こんな痛いんかい!?

先言っといて?ちょっと痛いかも、とか言って?

覚悟決めさせて?

昨日一本目を抜いたときはそんなん無かったからさぁ!!


2、3回バチンと切られたくらいなんだけど、予想外の痛みに声が出た。


でもその反動か、エイリアンが抜けてくような気持ち悪さはなかった。

痛みの驚きが勝ってた。


管を抜いたとこへ保護テープを、傷口に防水シートを貼ってもらった。


「いま、傷口が見える状態ということですか、、?」と馬鹿なことを聞いてしまった。

当たり前。


病室に戻ってすぐに見た。



バイオハザード7のイーサンが腕をホッチキスでくっつけてたな。



最初に思ったことがそれ。

ホラーゲーム好きだからか、耐性があるのか、何も思わなかった。


ホッチキスを数えたら25個だった。



そしていよいよシャワーのとき。

ルンルン気分だ。

それが例え病院のシャワー室でも。


シャンプーがなかなか泡立たない。

これしばらく風呂入ってない時あるあるじゃない?



さすがに久々に活動したから疲れと痛みはあったけど、どんどん動けるようになっていくことが幸せだった。


その日はご飯もモリモリ食べた。

お隣さんとも楽しくお話しした。


やりたい事ができた時、例えそれが「シャワーを浴びる」という小さな事でも、達成したときは感動した。


「順調なので退院1日早くなるかもしれません。」

今日お腹の管抜けたばかりなのに!?



続く