「ありんこさん、分かりますか?」


え??もう?あれ?

終わった???え???


本当にそんな感じ。


頷いた。


「痛みありますか?」

生理痛みたいな。


「子宮を触ったので暫くは痛むかもしれません」


まぁそりゃそうだな。


寝たままエレベーターに乗る。


おおおおお気持ち悪い。

なんだこれ!気持ち悪い!でも伝えるほどでもないか!

と耐える。


エレベーター出たら母と対面。


「お母さんですよ、分かりますか?」

頷く。


「お疲れ様、頑張ったな。どう?」

、、眠い。


もっと言うことあっただろに。

カスカスの声で母に「眠い」と言ったのである。


なんだそれ。

看護師さんと母の笑い声が聞こえる。

すぐに先生の「では、お母さん、お話があります」との声が聞こえてきて、私は病室に戻った。



ずっと生理痛のようなものが続く。

前の病院であんなに拒否したカテーテルも入ってた。

もはや何も感じない。


とにかくお腹が痛い。

看護師さんに言ったけど「痛み止めの点滴はもう使ったのでぇ、、様子みましょう」

痛いのに様子見!?と思ったけど、2時間後には普通にYouTubeを見てたわ。

YouTubeとアマプラに助けられてる。

課金万歳。


喉は痛いけど、おおむね元気。

お腹鳴りまくった。絶食中だからね。


その後は頻繁に看護師さんが血圧等を測りに来た。

あの看護師かどうかはあんまり覚えてない。

トーンが優しかった。

もし同じ人なら二重人格である。

もうその看護師のことは忘れたかったのかもしれない。



次の日は朝食もパクパク食べた。

人というのはすごいな。

もうケロっとしてる。


ガスは出ましたか?ってめっちゃ聞かれて、まぁ普通に出ましたって答えたけどさ。

同室の人にめっちゃ聞かれるわけで。

そういうのやだなぁー。

でも個室にする余裕なんてないしさ。


自分が何か食べてるときに隣から下の会話聞こえてくるのやだったもん。

だから常にイヤホンしてたってのもあるけど。



昼になると歩いてみましょうと言われてフロアを一周した。

術着には血がついてたし、カテーテルが入ったままだし尿だって丸見えだ。

患者さんに見られるのは我慢できるけどナースステーション前にいたご家族さん達に見られたのは本当に嫌だった。


「こんなスタスタ歩ける人あんまり居ないです」と笑れた。

お世辞かもしれないけど。

回復力高いそうだ。


問題ないということでカテーテルが抜けた!

やったー!

点滴は繋がってるけど、カテーテルが無いって嬉しい。


ポリープも無くなったし、これで自由の身だ!と呑気に過ごした。


昼食もパクパク食べた。

完食。

術後ってこんな元気なの?と思いながら食べた。

まぁ子宮鏡下手術だからなのかな。


そして、先生に呼ばれるのである。



続く