読書メーター '16年6月 | 一歩一歩でいいんじゃない?

一歩一歩でいいんじゃない?

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6月は一気読みをすることが多かったので、4冊読めました。
本当はコンスタントに読みたいのですが。



2016年6月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1500ページ
ナイス数:74ナイス

空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)感想
元パイロットの空井と元報道記者のリカ。自分の意志に反して「配置転換」になった二人が苦悩しながらも、新しい世界の中に「光」を見出していく姿に心が動かされ、勇気づけられたような感覚が残る。いつまで経っても、距離感が縮まらないところが、またいい(笑)。
読了日:6月26日 著者:有川浩
新装版 浪花少年探偵団 (講談社文庫)新装版 浪花少年探偵団 (講談社文庫)感想
しのぶセンセをはじめ、登場人物がみんな濃いキャラクターの持ち主。更に大阪を舞台にしているので会話が関西弁のためか、「事件」のはずなのに明るいストーリー性を感じる。ご都合主義的な流れやトリックもあるが、こういった作品の方向性を考えると「あり」だと思えるレベル。東野圭吾の「幅」の広さを感じた。
読了日:6月19日 著者:東野圭吾
ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)感想
間髪入れずに再読。今度は「愛美」の状況を意識しながらだったが、意識しすぎて妙に冷静になってしまい、今一つ物語に入り込めなかった。もっと感動できると思っていただけに残念。逆にもう少し間をおいて再読するべきだったかもしれない。愛美にとっては「最初が最後」というのは、悲しすぎる・・・。
読了日:6月9日 著者:七月隆文
ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)感想
「読書メーター」でずっと上位をキープしていて気になっていた作品。読後、しばらく余韻に浸っていたい気分になったのは久しぶり。何をしていても、何を見ても、なかなか余韻は抜けきれなかった。二人が共存する40日間に凝縮される想いが伝わってきて、切ない気持ちと清々しい気持が入り混じったような不思議な感覚。読み返し必須だが、今度は冒頭から苦しい想いをする覚悟も必要!
読了日:6月5日 著者:七月隆文

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