読書メーター '15年2月 | 一歩一歩でいいんじゃない?

一歩一歩でいいんじゃない?

水戸ホーリーホックをまったり応援する管理人のブログ。 サッカー以外の話題もあります。

今月も3冊。

まぁまぁの読書量でしたけど、本当はもっと読めたはず!

うーん、無駄な時間の使い方を改めねば。




2015年2月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1186ページ
ナイス数:60ナイス

白馬山荘殺人事件 (光文社文庫)白馬山荘殺人事件 (光文社文庫)感想
密室殺人とか山荘が舞台とか、ミステリーの王道的な作品。敢えてそういった状況を選んだのは、25年以上前の東野圭吾の「自信」からと想像する。実際、読み進めるていくと割と早い段階で「謎解き」が始まり、状況は二転三転していく。その度に残りページ数を確認して、その後の展開を期待することの繰り返し。「マザーグース」を使った謎解きはちょっと難しかったが、それでも十分楽しめる作品だった。
読了日:2月16日 著者:東野圭吾
放課後 (講談社文庫)放課後 (講談社文庫)感想
東野圭吾の原点と言うべき「江戸川乱歩賞」作品。25年以上前の作品ということになるが、登場人物たちの言動もトリックもさほど古さを感じなかった(XXは懐かしかったけど)のは、作者の才能によるところだろう。この作品でも、読み進めることにより得られる情報は盛り沢山。それによって読者は、いろいろな予想を繰り返すことになるのだが、最後にその予想を裏切ってくれるのが心地よい。ただ、殺人の動機については、正直?だった。
読了日:2月8日 著者:東野圭吾
三匹のおっさん ふたたび (新潮文庫)三匹のおっさん ふたたび (新潮文庫)感想
待ちに待った文庫化。ちょうど、ミステリー以外を読みたかったタイミングともマッチして、自分としては脅威の購入から2日で読破となりました。今作は、『三匹』と『孫』たち以外にも光を当て、より物語の世界観が広がっています。日常ありそうな問題から目を背けない登場人物たち。彼ら、彼女らの言動・行動が眩しく思えて、「ほろっ」とさせてくれます。
読了日:2月1日 著者:有川浩

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