読書メーター '14年9月 | 一歩一歩でいいんじゃない?

一歩一歩でいいんじゃない?

水戸ホーリーホックをまったり応援する管理人のブログ。 サッカー以外の話題もあります。

9月は滑り出しは良かったのですが、途中で息切れして、結局2冊。

いつもと変わらなかったですね。


2014年9月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:659ページ
ナイス数:110ナイス

マスカレード・イブ (集英社文庫)マスカレード・イブ (集英社文庫)感想
マスカレード・ホテルの山岸と新田が実は過去に微妙に繋がっていた!ということが明かされる。二人とも駆け出しの時期ではあるが、既に「ホテル」での活躍の片鱗を見せ始めている。人がそれぞれ持つ「仮面」に二人が異なる立場から向き合い、事件を解決へ導いていく。そんなマスカレードシリーズは今後も続きそうだし、続いて欲しいと思う。個人的には「ガリレオシリーズ」「加賀シリーズ」よりも好み。
読了日:9月13日 著者:東野圭吾
あの頃の誰か (光文社文庫 ひ 6-12)あの頃の誰か (光文社文庫 ひ 6-12)感想
作者曰く「訳あり物件」が8作品の短編集。時代を感じる作品もあれば、どこかで読んだような作品もあったりと、良く言えば「バラエティーに富んだ作品集」、悪く言えば「残り物のごった煮」。どこか物足りない作品が並ぶ中、個人的には『秘密』の原型という「さよなら『お父さん』」がツボ。まさか、あの切ない作品にまた会えるとは思わなかった。
読了日:9月3日 著者:東野圭吾

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