読書メーター '14年6月 | 一歩一歩でいいんじゃない?

一歩一歩でいいんじゃない?

水戸ホーリーホックをまったり応援する管理人のブログ。 サッカー以外の話題もあります。

最近、読書のペースが上がらず、たったの2冊。
W杯だけが原因ではないのですが・・・。


2014年6月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:695ページ
ナイス数:47ナイス

新装版 不祥事 (講談社文庫)新装版 不祥事 (講談社文庫)感想
物語の舞台は銀行、題名が「不祥事」ということで何やら小難しい印象を受けるが、そんなことは無かった。その匙加減がほど良く、読者をストーリーに集中させてくれる。花咲と相馬が銀行内部の問題を「痛快」と言えるほどに鮮やかに解決してくのが小気味よく、読後には爽快さを感じた。その爽快感は何度も味わいたいと思うほどで、短編8話中の7話を一気読みしてしまった。ドラマは見ていなかったが、読書中は頭の中で杏と上川隆也が大活躍だった。
読了日:6月22日 著者:池井戸潤
あの頃ぼくらはアホでした (集英社文庫)あの頃ぼくらはアホでした (集英社文庫)感想
東野圭吾のエッセイ。どこでどう転んで作家の道を歩むことになったのかは分からないが、なかなか波乱に飛んだ学生時代を過ごしていたことは分かった。そんな過去があるから、作者は沢山の引き出しを持ち、優れた作品を生み出すのだろう。また、似非理系については共感させられ、懐かしさも感じられた。なぜなら、自分も間違いなく同じグループ・・・(苦笑)。
読了日:6月15日 著者:東野圭吾

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