10月も4冊。
割と薄めの本ばかりでしたが・・・。
「これっ」という本には会えませんでした。
まぁ、それ以前に本の選択が、そんな感じではなかった10月でした。
P.S.
11月は忙しいので、久々の0冊もありえるかも?です。
2013年10月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1170ページ
ナイス数:29ナイス
怪笑小説 (集英社文庫)
の感想
笑小説シリーズ1作目の短編集。東野圭吾の引き出し数の多さを感じずにはいられない作品。変に後に残らない「ブラック」具合はちょうど良い。中でもお気に入りは「鬱積電車」と「超たぬき理論」。「鬱積電車」は登場人物たちの心の声、「超たぬき理論」は主人公の「UFOはたぬきである」という信念が滑稽で笑えた。
読了日:10月28日 著者:東野圭吾
殺人現場は雲の上 (光文社文庫)
の感想
題名から、機上で起きた殺人事件の謎解きストーリーを想像していたのが大間違い。実際は才色兼備のエー子と天然キャラのビー子という二人のCAが事件を解決していく短編集。軽いストーリーなので、時間が空いた時に読むとちょうど良い。あまり心には残らない。
読了日:10月25日 著者:東野圭吾
そして父になる【映画ノベライズ】 (宝島社文庫)
の感想
「もし、自分の子供が入れ替わっていたら・・・?」。その子供と過ごした時間を取るのか、血の繋がりを取るのか。まさに究極の選択と言えるだろう。この本でも、結局はどちらとも言えない終わり方になっていて、正解は無いと言える。ただ、子供自身の成長やその過程を親として見ていくことを考えると、個人的には「血の繋がり」の方が重要だと思う。さて、この二家族の十年後はどうなっているのだろう?
読了日:10月16日 著者:是枝裕和,佐野晶
雑学科学読本 身のまわりのモノの技術vol.2 (中経の文庫)
の感想
知っているようで知らない「身のまわりのモノの技術」。モノに対して、もう少し興味を持つと生活がもっと楽しくなりそうな気がした。1つのモノの説明が図を入れて4ページに凝縮。中には消化不良のものがあったが、広く浅くという意味ではちょうど良い長さか? vol.1にもちょっと「興味」あり!
読了日:10月5日 著者:涌井良幸,涌井貞美
読書メーター