読書メーター '13年9月分 | 一歩一歩でいいんじゃない?

一歩一歩でいいんじゃない?

水戸ホーリーホックをまったり応援する管理人のブログ。 サッカー以外の話題もあります。

9月は多めの4冊を読書。


割と「軽め」の本が多かったので、一気読みが多かったですね。


半沢ブームに乗って、「オレたち~」も読んだし。


東野ものが積本に溜まってきたので、10月は東野特集かな?



2013年9月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1660ページ
ナイス数:72ナイス

オレたち花のバブル組 (文春文庫) オレたち花のバブル組 (文春文庫)感想
話題のドラマをシャットアウトして読書。前作に引き続き、半沢が銀行内で追い込まれたところから、痛快な逆転劇を見せてくれる。今作では、同期近藤のストーリーが同時進行していくが、過去の傷がある分、読む側の気分としては暗くなりがち。それだけに半沢の「倍返し」の活躍に爽快感が加わる。それにしても、銀行というところは、「悪人しかいないのか?」と誤解するぐらい(?)、登場人物のほとんどが悪人・・・。そんな事はないはずだが。
読了日:9月28日 著者:池井戸潤
ラストダンス (実業之日本社文庫 堂場瞬一スポーツ小説コレクション) ラストダンス (実業之日本社文庫 堂場瞬一スポーツ小説コレクション)感想
プロ野球を題材にした作品。同期入団の樋口と真田。それまで意識的に交わることを避けていた二人が引退を前にして、運命に引き寄せられていく。そして、とうとう二人は、優勝のかかったシーズン最終戦にバッテリーを組むことになる。捻りの少ないストーリーなので、少々物足りなくも感じるが、気軽に読みたいときには丁度良い一冊。
読了日:9月18日 著者:堂場瞬一
ようこそ、わが家へ (小学館文庫) ようこそ、わが家へ (小学館文庫)感想
駅のホームで割り込もうとした男の行為を注意したことから倉田の不幸(?)は始まる。会社でも正しいことをしているはずなのに四面楚歌状態。とにかく、前半は読むのが辛く、やるせない気持ちになった。だが、家族や部下のサポートを受けて困難に立ち向かうことを決心した倉田。終盤はそんな倉田を応援したい気持ちから、一気読みになった。「人は試練を越えて一回り大きくなる。人生その繰り返し。」と思わせてくれた一冊。
読了日:9月12日 著者:池井戸潤
書店ガール 2 最強のふたり (PHP文芸文庫) 書店ガール 2 最強のふたり (PHP文芸文庫)感想
本(本屋)好きにお勧めの一冊。今まで何気なく本屋に立ちよっていたが、「この本を読んだことによって、本屋や書店員の見方が変わってきそう。」そんな気持ちになり、本屋へ行く楽しみが一つ増えた。話としては、「最強のふたり」がバチバチやりあっていた「1」の方が好み。「2」では、なんとなくストーリーの先読みが出来てしまった。
読了日:9月4日 著者:碧野圭

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