8月は3冊。
夏休みはたっぷりありましたが、遊びも「たっぷり」。
まぁまぁ、ですかね?
読みたい本は沢山あるのですが、なかなかね~。
あっ、「県庁おもてなし課」はお勧めの一冊。
気楽に読めます!
2013年8月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1109ページ
ナイス数:26ナイス
県庁おもてなし課 (角川文庫)
の感想
県庁職員の掛水を中心に「おもてなし課」の役目・立ち位置が明確になっていくストーリー。登場人物も吉門、清遠、佐和、多紀、下元と多くはないが、個性的なキャラクターが揃っている。過去の成功や慣例を引きずってしまうのは、お役所だけの問題ではないし、日々の生活の中でも必ずある問題。自分の考え方も、時に一歩引いて見直す必要があると再認識させられた。映画(DVD)もちょっと見たくなりました!
読了日:8月31日 著者:有川浩
清須会議 (幻冬舎文庫)
の感想
戦国大好き人間としては、現代語訳の文章に激しい違和感。物語が非常に軽く感じてしまうが、読み手側が軽~く考えられると気楽に楽しめる一冊。内容を「清州会議」に絞り、その5日間の人間模様が各登場人物の視点で語られている。歴史ものは、作者の自由度が多少残されており、その自由度を存分に生かしている。この辺りが三谷幸喜の才能なのだろうか?それにしても、織田信雄が「チャラ男」すぎて笑える。
読了日:8月10日 著者:三谷幸喜
ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫)
の感想
山荘で缶詰になっての舞台稽古。そこで行われる連続殺人事件(?)という物語の設定は面白い。読んでいて、事件が本当に起きているのか?、起きていないのか?分からなくなっていく。最後に事件は意外な展開を見せ、相変わらず犯人の予想は外された(50%は当たっていたが・・・)。
読了日:8月6日 著者:東野圭吾
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