読書メーター '13年7月分 | 一歩一歩でいいんじゃない?

一歩一歩でいいんじゃない?

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7月は4冊。


まぁまぁのペースに見えるけど、後半夏バテ(苦笑)。


8月はどうなるだろう?


お盆休みは稼げるようで稼げないからな~。



2013年7月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1581ページ
ナイス数:47ナイス

夜のピクニック (新潮文庫) 夜のピクニック (新潮文庫)感想
この話のモデルとなった高校の真似事(スケールダウン)を出身校がしていたので、まずは歩行会の辛さを久々に思い出させてくれた(苦笑)。物語は出生に問題を抱える二人の高校生を中心に展開する。自分の高校時代の記憶は、もはや過去すぎて思い出すことは難しいが、二人の心の動きはまさに「青春」。読後は爽やかな気持ちにさせてもらえた。ただ、背景によるものかもしれないが、情景について文章が多く、特に最初の方は読むことに苦痛に感じてしまった・・・。
読了日:7月27日 著者:恩田 陸
そうだったのか! 現代史パート2 (そうだったのか! シリーズ) (集英社文庫) そうだったのか! 現代史パート2 (そうだったのか! シリーズ) (集英社文庫)感想
興味の無いところは飛ばし読み。相変わらず、世界情勢に疎い自分。この本を読むと、なんだかんだ言っても、日本がいかに平和な国であるかを再認識できる。「人間の歴史は、戦いの歴史」と言う言葉が死語になってもらいたいものだ。
読了日:7月14日 著者:池上 彰
カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫) カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)感想
序盤から緋田家の親子関係が問題提起され、それが少しづつ明らかになる。話の展開が読めそうで読み切れず、最後はいつもの一気読み。さすが東野(汗)。大事なのは血(DNA)なのか、絆なのか・・・。後者と言いたいところだが、必ず苦しみ・悩みはついて回る。それを自分(たち)の中で、どう昇華できるかにかかっていると思う。カッコウの卵は・・・「雛」が成長した時に自分で判断させれば良いだろう。
読了日:7月13日 著者:東野 圭吾
探偵倶楽部 (角川文庫) 探偵倶楽部 (角川文庫)感想
1つ1つが「訳あり」の短編もの。「探偵倶楽部」の2人が、ひどく業務的で人間性を見せないところが、この作品の個性。ところが、それが個人的に本作品に入り込めなかった原因の一つになってしまった。仕掛けは、短編としては面白かっただけに残念。
読了日:7月6日 著者:東野 圭吾

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