Step By Step

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2014年社会保険労務士試験に合格しました。

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前回までの直前期の勉強についての続きで

勉強する上で心がけていたことを書いてみます。


選択式の解き方は1年目から変えました。
1年目は選択肢を見ずに自分で空欄を埋め、
分からなければ選択肢から選んでいましたが、
本試験で足きりになった経験から、普段問題集を解くときから
選択肢を見なくても分かる問題も選択肢から選んで解くようにしました。

それによって答練や模試で選択式が3点未満になる確率が
1年目より下がりました。
本試験も昨年は難易度が低かったこともありますが、
満点に近い点数でした。


直前期にどんな勉強をするにしろ、大切なのは

とにかく基礎を徹底すること。
先日書いたように脊髄反射で解答できるレベルまで

やることだと思います。


そうすれば解答スピードが上がるので、本試験で難しい問題や
今まで見たことがないタイプの問題に時間を充てられます。

また万が一本試験で緊張してしまったとしても

普段の力が最低限発揮できます。


本試験で緊張しないためには、模試で上位に入り、
自分が解けない問題は他の人も解けないと

自信を持つことです。


私は試験前も試験日も緊張することはありませんでしたが、

1年目は8月に入ると、たまに本当に合格できるかなと

不安になることがあり、上位2%に入った模試の成績表を見て、

大丈夫だと言い聞かせていました。


模試の成績が悪くても本試験で合格すればよいという考えは
いろいろな意味で危ういので私は勧めません。
模試の復習はしなくてもいいけど、そこにピークを持っていき
勝負をする練習はしておくべきだと思います。


そして合格するためには一段高い目標を持つことが大切だと思います。

私の場合は、1年目からただ合格するのではなく、

8割得点で一発合格することを念頭に当初から勉強していました。

そのために普段の勉強は9割習得を心がけていました。

目標を一段高くすることで絶対達成したい「合格」という目標を

達成しやすくなるからです。

結局一発合格はかないませんでしたけどね (;^_^A


長々と書きましたが、一人でも多くの方の努力が

実ることを願っています。


2年目直前期の振り返り2回目は
4月下旬から本試験までの勉強メニューです。
勉強の予定・実績はGoogleカレンダーに記録していました。
講座や模試受講以外の勉強メニューを列記します。


4月24日~5月 2日 全科目/暗記カード・1日1科目

5月 7日~5月16日 労基・安衛・労災/TAC過去問択一
   〃     健保・社一/出る順選択
5月17日~5月21日 健保・社一/TAC過去問択一
   〃     労基・安衛・労災/出る順選択
5月22日~5月26日 国年・厚年/TAC過去問択一
   〃     雇用・徴収・労一/出る順選択

5月27日~5月31日 労基・安衛/出る順過去問択一・選択
6月 2日~6月 6日 労災・雇用/  〃
6月 9日~6月13日 徴収・労一/  〃
6月14日~6月15日 健保・社一/  〃
6月16日~6月19日 国年・厚年/  〃

6月20日      全科目/法改正演習

6月23日~6月27日 健保・国年/テキスト・出る順過去問択一
   〃     全科目/法改正演習
   〃     一般常識演習
6月30日~7月 4日 厚年・社一/テキスト・出る順過去問択一
   〃     全科目/法改正演習
   〃     一般常識演習

7月 7日~7月11日 全科目/合格のツボ択一・法改正演習
7月14日~7月25日 全科目/暗記カード
7月28日~8月10日 全科目/TAC過去問択一
8月11日~8月13日 全科目/答練解き直し
8月14日      一般常識演習・計算演習('13講座)
8月15日~8月21日 全科目/テキスト・法改正演習・誤答問題
8月22日~8月23日 全科目/暗記カード


以上です。

1年目である程度のレベルまで到達していたので、
2年目は本格的に勉強を始めたのが4月下旬からでした。
5月下旬までに記憶を蘇らせて、その後精度を上げていきました。

勉強をする上で心がけていたことをまた別記事で書いてみます。
受験2年目の昨年直前期の勉強を2回に分けて振り返ります。
1回目は教材、講座、模試です。


◆教材
・TAC 暗記カード

(択一)
・TAC 合格のツボ
・TAC 10年過去問題集(一問一答)
・LEC 出る順過去問題集(五肢一択)

(選択)
・LEC 出る順選択式マスター

TACの教材は1年目も使っていましたが、改正対策のため
買いなおしました。
選択式は1年目のTACの合格のツボからLECに変更しました。
理由は問題数が多かったからです。

◆講座
・TAC 答練講座(資料通信)
・TAC 法改正・労働経済セミナー(web通信)
・TAC 一般常識セミナー(教室)

答練は大きな改正があった年金科目だけでいいと思っていて、
どこかの学校が1科目ごと受講できたのですが単価が高く、
TACは再受講割引がきいて、全科目+模試でも
それほど大きく値段が変わらなかったのでTACにしました。

一般常識は貫場先生の講義をどうしても受けてみたくて教室受講にしました。
評判どおりの先生で、講義で聞いたことが頭に残る話し方をされるという印象です。
実際、講義中にお話されていたことが試験に出ていたので、
受講して本当によかったです。

◆模試
・TAC 中間模試・公開模試(教室)
・大原簿記 全国統一模試Ⅰ・Ⅱ(自宅)

1年目は不安だったので、LECも受けましたが、
ネットでよくない噂を目にしたし、不安がっても仕方がないので
TAC以外は大原だけにしました。


次回は4月下旬からの勉強メニューを振り返ります。