リクエストがあったので、さっそく書いてみました!
まず、アメリカで運転する方法について。
2種類あります。
①日本発行の国際運転免許証
②アメリカの運転免許証
①は、日本の運転免許を持っている方がアメリカに行く前に警察署または免許センターに申請すればもらえます!
この国際免許証は日本側として1年間の有効期限があるのですが、アメリカの州法によって少し違うようで、3ヶ月とかしか使えない場合もあるので事前に確認することをオススメします。
②どこで貰えるか。
DMV(Department of Motor Vehicles)っていうところです。
試験は2つ
●筆記試験
●実技試験
まずDMVの公式サイトで筆記テストと、免許申請の予約をします。
試験当日の午前中にちょっとした授業があって、お昼を挟んでから午後にテストを受けます。
受験費用は100ドルくらいだったかな…。
この費用は、何度テストに落ちて何回受けようが一回払えば終わりなお金。
気持ちが楽だったな(笑)
私の時は筆記試験に受かったあとに実技試験ができたのですが、今は筆記試験に受かる前でもできるようになっているみたいです。
恐ろしい話ですよね〜(笑)
それぞれについての中身↓
●筆記試験
→8割取れて合格
まず教科書がDMVにあるのでダウンロード。
結構分厚くてげんなりする感じ(笑)
テストの前の授業は、もちろん全部英語だからついていけなかったのが正直なところ。
私には受けた意味がなかったな(笑)
私のオススメ勉強方法は3つ。
1、道路標識と意味を覚える
2、ネットにあがってる過去問を解く
3、日本の交通ルールと違う点を主に勉強する
英語の教科書を全部読むのは無理。
だからまず、道路標識のイラストと意味を覚えました。
まだイラストがあるから分かりやすい。
2、これはなかなか大変ですよね。
唯一の救いは4択なこと。
一問一問、文を訳して、答えも訳すという気が滅入る作業。
そして、せっかく訳せても答えは、感で選んでいた私。
2回分のお試しテストで疲れてしまった💦
なので、3回目からやり方を変えたよ!
・問題をみて、何を聞かれてるかを確認。
↓
・ネットで日本語で調べて、日本語で答えを出す。
↓
・英語の問題の答えを確認。
↓
・日本語の答えと英語の答えを紐付ける。
↓
・余裕があれば、教科書の該当箇所を見つけてみる。
こんな感じ!!
最後は本当に余裕があればやるって気楽に考えてね!
この作業をすると、よく聞かれることが分かってきたから、そこだけ覚えるみたいな感じになって、勉強量が減らせたんじゃないかな?と思う!
私の州の場合は、
・霊柩車、スクールバス、救急車などの車が来たときの対応。
・どういう場合に右折できるか。
・駐車していいところの確認。
・道路標識は必ずでる!
こんな個人的な分析ができました!
3、これはネットに日本語でたくさんあると思うから、まずは日本語で勉強。
例えば、
・赤信号で右折できる
→基本的に赤信号でも一時停止して安全を確認した上で右折する。
例外として、no turn on red とか書いてあったらダメ。
テスト問題になると、
どんなときでも右折はできるか?みたいにちょっとズルい言い方になってるはず。
日本の運転免許のテストもいやらしい問題多いじゃない?それみたいなイメージ。
・踏切で一時停止しない
→むしろ踏切で一時停止してはいけません。
カンカンなってたり、遮断機がさがってない限り止まると追突される可能性もあります!
日本とは大きな違いですね!
・止まっているスクールバスを追い越してはいけない
→スクールバスがストップサインを出して、道に止まっているときは、後ろ車も止まってなければなりません。
子供が乗り降りしているので、飛び出してくる危険を考えてのことです。
こんな感じで日本語で意味をまず理解して、それに値する過去問が出てきたときに英語とご対面。すり合わせる感じで言いまわしなんかを見慣れておきました。
●実技試験
アメリカの運転免許は、筆記試験だけが難しいと思います。正直、実技試験は何も難しいことありません(英語以外は笑)!
私の時は、乗る時間として、4h×4日 または 8h×2日の16時間が課されていました。
日本はもっと乗りますよね〜。
仮免で普通の道を運転できちゃうっていう恐ろしさ。
でも、道も広く、駐車も頭から入れるのが普通で、歩いてる人もほとんどいないし(田舎だから?笑)、初めてでも日本よりも運転しやすいイメージです。
ただ、同乗してくれる先生が英語で道を指示してくるので、そっちの方が神経使ったな(笑)
でも、後から知ったけど、州によっては、誰か通訳として後ろに乗っけて運転することも可能だったみたい!
英語に自信がない人には吉報だよね!!
運転に集中できる!!!
ざっくりだけど、こんな感じで勉強してテストに受かりました!!
英語だから取り組むのはイヤになっちゃうけど、運転できるようになると自由に動けるっていう開放感が待っている!!
だから、まずは道路標識から取り組んでみてください!
そして、1回落ちたとしてもそれはバカだからじゃない。ただただ、英語のトリッキーな質問に慣れてないだけ。アメリカにいるなら、私たち日本人は外国人。落ちても恥ずかしくなんかない!!めげずに何度もチャレンジしてみてください!!