
ブログネタ:お腹の肉つまめる?
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不健康だということは解っていましたが、健康診断を受けに行きました。
私は立派で正しい中年ですから、メタボ腹も省みずに前日はお約束的に酒を煽り、バリウムが心配で当日の朝食だけは抜く、という中途半端な態度で臨みました。
そして、意味があるのかよくわからない身長測定や、昔に比べるとびっくりするくらい性能の上がったレントゲンや、効率がいいとは思えないバリウムを飲んでの胃部検診を行ったわけです。
そして、最後の医師による問診。
聴診器というより補聴器が必要なんじゃねーか、と思われるご老体がそこには待っていました。
ご老体は今までの検査数値を眺めたあと言いました。
「後ろ向いて。」
すっかり、背後からも聴診器で検診を行うものだと思っていた私は、油断して後ろを向くと、温かく、検査着の上からでも解るシワシワの手の感触が…。
ご老体がなぜか肩もみを始めたのです。
ご老体がなぜか肩もみを始めたのです。
「ん~凝ってるねえ」
はあ、と答えると、ご老体は手を離し、診断を下しました。
「ストレスだね。」
はあ、ともう一度答えて見ましたが、よく考えると私は彼に何も相談していません。腹がイテーとも頭がイテーとも。
「あのさあ、お酒飲む時はさあ、カラオケだよ。そうすればさ、スカッとしてさ、こう、元気になるから」
私は立派に元気だ(体の中はドロドロだけど)、と思いましたが面倒なので、はいそうですか、と言っておきました。
「そうすればさ、合間につまんじゃうお菓子も減って、体重も減るんじゃないかな。へへ」
「・・・・」
おい、結局それが言いたかったのかよ。
まわりくどいぜ、じーさん。
腹の肉など、中年のシンボルです。
バカ高い税金納めて日本国民やってやってるんだから、メタボごときで騒ぐんじゃねーや。
そう思いながら、秋の空とは程遠い、どこまでも青い空を見上げなら帰ったのでございました。
おわり。