美しい
週末、お預けになっていたルーヴル美術館展に行くために、上野へ向かった
。
普段、車が移動手段である私にとって、ひさしぶりの電車での移動。
湿度と、満員の車内で、何度か、意識が遠のいた
。
開催されていた国立西洋美術館の建物自体の外観も美しかった。
来週の14日までの開催だったため、午前中にもかかわらず、すでに80分待ち。
中に入っても、作品を見る所は、人・人・人。
でも、待った甲斐があった。
370~400年前の作品にもかかわらず、それを感じさせない、美しさ。
圧巻だった。
人物画の眼は、まるで、こちらを見ているかのように、
するどく、吸い込まれそうだった。
静物画も、人物画も、CGで描いたように、繊細で、緻密。
CGと例えてしまうのが、現代人らしいとしかいいようがない。
甲冑をまとった絵画もあったが、何よりも美しく感じたのは、
肉体の美しさだった。
男性の無駄のない筋肉、女性の丸みを帯びたライン。
多少、時代の流れで、好みの体形はあるかもしれないが、
100年200年経っても、この美しさは変わらない。普遍的だと言える。
現代人は、痩せようと思いすぎではないだろうか?と、考えてしまった。
健康を害するほど太るのは、よくないが。
当時の技法も素晴らしいが、温度・湿度を管理していたからこそ、400年前の作品がある。
また、修復士の手が入っているんだろうと思うと、また考え深い。
館内から出てきた頃、待ち時間は100分越え。
美しいものを見るには、時間も必要みたいです
。