美術館で油絵に囲まれてピアノを弾いてきました
(今年は7月にも美術館での弾き合い会が。楽しみ)
素敵なホールに向けてはこれが最後の弾き合い会でした。
3月は非常に忙しい時期なので、多分これ以上出ても変わらないかと
飛翔
先週は弾き直ししたり、途中止まったりしたけど
今回は1回限りなく怪しいところはありますが
ミスをしてもしれ〜っとスルーして弾けました
テンポが上がってきたからかもしれませんが(インテンポはもう少し速い)
やっぱり中間部が十分に歌えていない感じがします
動きは手に馴染んできたので、あとは仕上げていく
この曲は難しく考えず、のびのび弾けば良い演奏になる気がします。
幻想即興曲
こちらも前回よりテンポアップし「思ったより速く弾いているな〜」と思ったら
案の定後半でド派手にやらかしちゃいました
全然違う音弾いちゃったから、もう自分で笑っちゃってるし
それでも堂々と「知らぬ存ぜぬ」を通した私
そういうところだけ心構えが一人前になってきております。いいのか悪いのか。
この日発見したことなんですが…
派手にミスをしたのは半音階が出てくるところで、2回出てきますね。
1回目は失敗しても次が中間部なので割と気持ちを切り替えて立て直せるんですが
2回目はそのままコーダに突入するので、ここで勢いが落ちると
再加速にエネルギーを使ってしまうということなのでしょう
コーダで腕に溜まったダメージをひしひしと感じることになります
強弱とか、終盤の右手をppに抑えるとか、練習では少しできてきていたんですが
前回も今回もそれどころじゃなく、何とかテンポを落とさず切り抜けた感じです。
これはミスが出やすいところを徹底的に潰さないとですね
ただ、去年弾いていた「喜びの島」の終盤が本当にキツくて
手が小さく、ギリギリで掴んでいる和音の後に32分音符が出てくるところで
完全に力尽きてて最後は地獄でしかなかったんですが(しかも指示はffだし…)
それを乗り越えてきたからか「あれを思えば楽」と思えたりもします
帰りに須磨で電車を乗り換えることにしたので
またまたコペンハーゲンのホットドッグを食べました
演奏終わってたし、晴れてたからビールも一緒に
YOASOBIコラボの缶でした
(特別ファンではないけど、幾田りらちゃんの声は好き)
話は変わりますが、ひな祭りの曲って短調で暗い曲ですよね
子供の時からずーっと疑問に思ってたんです。
「今日は楽しいひな祭りって歌ってるのに短調だし、全然楽しくない」
「男の子の曲(こいのぼり)は楽しい曲なのに~」
最近X(旧Twitter)を見てたら、あるピアノの先生が小学生の生徒に
「せんせ~何でひな祭りの曲って暗い曲なの」と聞かれたと書かれていて
その先生いわく「女の子の曲が男の子の曲より目立たないように」とのことです。
この曲が作られた時代って女性は後ろに下がるのが美徳ですもんね納得…
その先生はきっとさらに質問攻めにあったことかと思いますが
私と同じ疑問を持って、それを解決すべく質問した小学生よ、ありがとう