こんばんは
今日は弾き合い会に行ってきましたが、その話はまた後日です
去る3月1日はショパンさまのお誕生日だったのですが
たまたまコピー譜じゃない楽譜(レッスン以外では使わない)を見て
2年前の3月1日に「幻想即興曲」のレッスンが終わったことを思い出しました
うわぁー、懐かしい…
体験レッスンの時に「今すぐじゃなくても弾いてみたい曲はありますか」と聞かれ
子供の頃からずっと憧れていたこの曲の名前を出したんですが
「見る限りそんなに遠くないと思います」(その日弾いたのは「トルコ行進曲」)
と言われ、その時の私は「んなわけあるかいな~」と思っていたんですが
「そんなわけあった」という事実にちょっとウケてしまいます
それから1年ほど弾き合い会でも何回も弾いてきたし
なかなか人前だとうまく弾けないという時期もありましたが
2023年1月の演奏会でそれなりに弾けてからは、しばらく弾いていませんでした。
(3月に浜松のストピで弾いたのが最後かな?)
で、今月の素敵なホールの弾き合い会で弾こうと思って
ここ1ヶ月ぐらいで解凍するべく練習をしているところなので
ちょうど同じスタジオ、同じピアノで撮ってみました
2年前は必死に弾いて6分10秒、↑は余裕を持って弾いての5分50秒
弾き合い会などではもう少し速く、5分半ぐらいになることが多いですね
2年前に「他の曲で引き出しが増えたらもっと弾けるようになる」と言われていて
再開した時には思ってもみなかった曲に取り組むことになりますが
自分ではそんなに変わっていないつもりでも、前には進んでいるんだなと思います。
「幻想即興曲」って誰でも知っていて華やかさがある曲なので
弾くと「ものすごくピアノが上手な人」扱いされると思いますが
(ストピで弾いた時拍手を戴いたり、人に囲まれるのはだいたいこの曲)
まだとりあえず弾けるようになったというレベルだということや
他にもっと難しい大曲はいくらでもあるという事実はとりあえず置いておいて
私にとって一番大きかったのは「やればできる」と感じられたことかもしれません。
ショパンエチュードやスケ2を「やりましょうか」とレッスンで言われたり
舞台で「喜びの島」を弾く未来は、再開時には想像していなかったです
前向きに「難しそうだけどやってみるか」と思えるようになったのは大きいです。
ちなみに「子供の時、こんな曲を弾くことになると思ってた?」と母に聞いてみたら
「思わなかったね~」とのことです。そりゃそうだ(練習嫌いだったから)