昨日はレッスンでした
飛翔
年末に音を拾ったまま放置状態だったので
この週末に何とか最後まで弾きました…
後半にまた指が届かないところが
諦めて一番上の音を抜くしかなさそうです
おてて小さい族には辛いよ、ロベルトさん
年末にさん、さんと一緒にスタジオで練習した時
偶然3人ともシューマンの曲に取り組み始めてて
「弾きにくい」と散々言ってたんですが
同じく手が小さい先生とも彼に対してツッコミを入れまくりました
「ここ、こんなに何回もfって書かなくてもいい気がするんですが…」
「思いがあふれまくってますねぇ〜
ほかの記号を知らなかったんでしょうか」
「ベートーヴェンでもここまでしつこくないと思うんですが…」
私の中で「ベートーヴェン=ものすご〜く諸々しつこそうな人」なのです
この曲に関しては、シューマンの溢れる思いはこれしかありませんね
〜の考える、シューマン「飛翔」〜
「お嬢さんを僕にください」
「お前なんかにうちのクララはやれん」
「えぇぇぇぇぇーーーーー」
【心の声】
またヴィーク先生に反対されちゃった…
でもやっぱりクララはすてきな人だし…
一緒にいると楽しいし…
彼女のピアノは最高だし…
だから…
「結婚させてよーーー」
(そして最初に戻る)
*最後は短調で終わるので、ロベルトくんの闘いはまだ続く
結局、ヴィーク先生(クララさんのお父さん)に嫌がらせされたのを逆手に取り
大学で法律を学んだ(ただし中退)シューマンが勝訴して
クララさんとの結婚を勝ち取ることができたんですが…
「娘かわいさに嫌がらせする(娘にも)父親もヤバいけど
婚約者の父親を訴える男もなかなかヤバいな…」
この人の人生、なかなかにツッコミどころが多いですよね
実際父親が訴えられたことについて、クララさんは思うところがあったそう
「(そりゃそうだ)」
中学の時の音楽の先生なんて、ブラームスの説明しているはずが
話の内容が半分以上シューマンのネタでした
(さすがにこの辺りの話はしてなかったけど)
確かにブラームスの人生を語るには欠かせない存在ですけど
来週こそは発表会の曲を決めるぞ
(心は決まってるんですが、伝えるのを忘れた)