こんばんは
今日無事に仕事を納めたので待ちに待ったお休み
とりあえず明日は弾き合い会なので、これからスタジオ練習です
去年の年末年始のお休みは推し活からの体調不良で
ピアノ自体があまり弾けなかったので
今年は年末年始チャレンジをはじめとして沢山練習するぞ
2023年のレッスンの成果シリーズ
続きましては2回目の登場・テンペスト第3楽章
去年一度見ていただいたんですが、5月の弾き合い会で弾くために
さらい直して2ヶ月間見ていただきました
1回目のレッスン終了時点ではこんな感じでした
とりあえず曲が長いのと、途中休むところもないので
5分を過ぎたあたりからだんだん酸欠で頭がクラクラしてました
何とか最後まで弾けるようになりました…ってところでこの時は終わっていたな
そしてちょうど1年後の今回がこちら
この時は少しゆっくり弾いていて、確か本番は2〜30秒速かった記憶が
2、3日練習してたすぐ動きは思い出せたので
今回は音の動きや調性の移り変わりなどをしっかり意識して練習しました
終止部で初めてソプラノの声部が独立して聞こえた時はちょっと感動したな
あと、なかなかデクレッシェンドでpp⇒直後のff&sfが出せなかったんですが
遺書を書くぐらいのどん底を乗り越えたベートーヴェンのことをイメージして
私のこれまでの人生で一番悔しかったことを思い浮かべながら
「なんだコノヤロー」という気持ちで弾いたら出ました
この曲って割と「なんかツェルニーみたいだなぁ」という演奏になりがちなんですが
本番の演奏がものすごくベートーヴェンだったので
「そりゃあ歴代の先生がみんなこぞってベートーヴェンを薦めるわけだな」
と感じた次第でありました