こんばんは🌙
ようやく「レッスンの成果」シリーズが追い付きました。
発表会後の練習計画は「ワルツ7番」→「月の光」→「トロイメライ」
ここまでは自分の中で決めていたんですが、その後は考えておらず。
発表会の曲(喜びの島)は2月から取り組み始めるということになって
次の曲に使えるのは大体2ヶ月ぐらいと言う状態でした。
🐻「ベートーヴェンの3大ソナタを全部弾きたい」と言っていたことと
いつも使っているレパートリー集に悲愴(2楽章のみ)が載っていたのとで
🐰「それじゃ悲愴、弾いておきますか」と言う話になりました。
2ヶ月と言うリミットではちょいと厳しい1楽章は今回除外。
実は3楽章が一番好きなんですが、勉強すべきことが多いということなんでしょう。
結局2楽章を勉強することになりました♫
Youtubeでいろんな人の演奏を聴いてみるとおおよそ4分半~5分半。
私は一通り仕上がってきた段階で4分50秒ぐらいだったんですが
🐰「その速さでカンタービレすると息が続かないですね」ということで
10秒ほどテンポアップし、これぐらいの速さに落ち着きました。
私の場合、よくある「内声が大きすぎる」はあまり問題にならなかったものの
特に終盤の内声が3連符になるところがそうだったんですが
拍の捉え方が内声中心になっていて、主旋律が軽く聞こえがちでした。
主旋律とバスの間に内声が漂うようなイメージで弾けるように練習しました。
あとは場面ごとの音色の使い分け方を注意されることが多かったですね。
この曲の次に弾いたモツソナもですが、ロマン派やドビュッシーを弾く時より
古典派の曲を勉強している時の方がその辺りを指摘されている気がします。
どうしても正確に弾くことばかり一生懸命になってしまうのかもしれない🤣
今回は2楽章だけでしたが、この前には1楽章のジャーン!!という和音があり
その余韻の中で弾き始めるという意識をちゃんと持つことと
終盤は「ソドレミ~ファレ~ミド~♪」の気配を感じて弾くようにしています。
自分では若干「音が軽いなぁ」と感じていたりするんですが
この曲ってベートーヴェンの青年期の曲で、青い春的な曲だとも聞くので
そこまで重くする必要もないのかな?と思ったりもします。
でも神様に救いを求めるような雰囲気も感じるので(「テンペスト」とかもですが)
「これじゃあ神じゃなくて紙だなぁ」と思わなくもないです。笑
そんな感じで取り組んだ「悲愴」2楽章ですが
やっぱり全楽章通して弾くのが目標ですし、3楽章は自分である程度形にしておいて
発表会が終わってから1楽章が勉強出来たらと考えています。