「指、どこからどこまで届きますか?」

 

こんばんは🌙

私の手の大きさはごくごく標準的な日本人女性のサイズ。

身長は163cmで、平均よりは高いことを考えると

「体のわりには小さい」と言ったところでしょうか。

だいたい白鍵と同じぐらいのサイズ感。

ちなみに小学校高学年の頃から大きさ自体はほとんど変わっていません。

そんな私がピアノで何度届くかというと…

この通り、9度がギリギリ掴めるか…というぐらい。

ちなみに右より左の方が楽に届きます…利き手は右なんですが。

 

10度が届く手だったら、それだけでピアノ人生バラ色だろうな〜と思いますが😢

ものすご〜く小柄な今の先生に

🐰「私、オクターブがギリギリなので指が長くてうらやましいです〜」

と言われてしまうと、とてもじゃないけど

「手が小さくて指が届かない」とは言えません🤣🤣🤣

 

実際「テンペスト」の出だし、「ラファミレ〜♫」の「ファ」の音を

🐻:薬指で弾く←使っている楽譜がそうなっている

🐰:小指で弾いておられた

それぐらいの大きさの差はあります😅

*小指の音が欲しいとか、そういうわけではなさそうな箇所です。

 

でもそんな小さな手の持ち主である先生も、オクターブは届くんですよね。

逆に私は中学生になりたてぐらいの頃、オクターブがギリギリで

「トルコ行進曲」や「乙女の祈り」は半泣きで練習していました。

今も手の大きさは変わらないので、他に変わったところがあるはず。

ということは、手の大きさ以外にもポイントがあるってことですね。

 

多分「指の柔らかさ」と「開いた手の形をキープする筋力」かなとは思います。

例えば「幻想即興曲」もオクターブに開いた形をキープして弾くところが多くて

(特にコーダに入ると最後までずっと指が開きっぱなしになります)

疲れ方が速く弾いているからじゃなく指を開いているのが原因だったんですが🤣

今では弾き終わった直後に頭からもう一度弾いても問題なく弾けますし

演奏で使えるレベルで9度を掴めるようになったのはこの曲を弾き始めてからです。

 

この調子で10度掴めるようにならないかな~なんて思っちゃいますが

体格的に見てさすがに9度が限界だろうなとは思います😝

 

最近ブロ友さんの記事で知ったんですが…

薬指が人差し指より長い人は筋肉がつきやすいらしい。完全に私だ。

ガッツリ練習をした後は、だいたいこうなります。

握力も36kgなので驚かれます(右だけでなく左も36kgなので)👍笑

 

最近、昔使っていた楽譜を整理してたら出てきたもの。

「利き手の右より左の方が指が開く」原因は伴奏者してたからですね🤣
合唱の伴奏は低音の厚みを出すために左手がオクターブのことが多いです。
弾けないと人に迷惑がかかるので、今とは比べ物にならないぐらい
毎日必死になって練習していました。それでも先生には叱られたけど😝
 
ピアノを習っていた時は人より教本の進みが遅い子だったので
うちの中学校で伴奏者に求められるレベルになるのは大変でしたけど
あの時必死に頑張ってよかったなぁと今になって思います。