こんばんは🌙
音楽も好きですが美術も好きです😊
と言っても詳しいわけではないですが、割と美術館の特別展は行きます。
この間は「印象派 光の系譜」に行ってきました。
印象派と言えばもちろんそう呼ばれる音楽にもあるわけですが
印象派の絵をドビュッシーを聞きながら見てみると、非常にしっくりくるものがあります。
モネにしろドビュッシーにしろ、「印象派」と呼ばれることには否定的だったそうですが😝
とりあえずこの2者の作品に共通点があるのは事実ですね。
その心は「近づきすぎると、何が何だか分からない!!!」🤣🤣🤣
今回の美術展に来ているのは「睡蓮」の中でも比較的はっきりした画風だと思いますが
少し前にやっていた「メトロポリタン美術展」に出展されていた「睡蓮」なんて
近づいて見ると本当に「いろんな色の点が並べてあるだけ」にしか見えません😝
それが遠ざかって見るとちゃんと睡蓮に見えるのがすごいところですが。
ドビュッシーの曲も同じ。
譜読みの時に一つ一つの音を拾っていると、だいたいドツボにはまります😇
でもその段階を乗り越えて、音全体を聞けるようになるとやっと「らしく」なってくるというか。
娘のシュシュちゃんが他人がドビュッシーの曲を弾いているのを聞いた時に
「いい演奏だけど、うちのパパはもっと音を聞いて弾いていた」と言ったというエピソードは
彼の曲を弾く上で大きなヒントになるものでしたし。
美術展ではあちこちに時代背景、画家の人生などの説明のパネルがありますが
今回は印象派に特化した美術展ということもあり、最初にその説明があって。
印象派って明確な「明と暗」の対比を放棄し、黒を使うことを避けている絵が多いらしい。
この辺りもドビュッシーが「長調・短調」の対比を嫌ったのに通じるものがありますね。
🎹 🎹 🎹
最近のピアノ練習。
・ハノン、スケール・アルペジオにD mollを追加。(ベートーヴェンの「テンペスト」はD moll)
・リトル・ピシュナの20番が恐ろしく辛い。指がつりそう。笑
・インベンション1番はまだ装飾音入れてないけど、ポリフォニーには慣れてきた
・アルベニスの「タンゴ」は仕上げに入りつつある
・「ノクターン2番」の暗譜を完璧にする練習
・「幻想即興曲」もそろそろ仕上げに入っていくところ
全部する時間がない時はハノンと「幻想即興曲」の2つ。
あ、そろそろ「テンペスト」の譜読みしなければ・・・😇