こんばんは🌙

 

私の家族は両親しかいないのですが(一人っ子です)

両親ともに楽器は一切弾けず、特にクラシックに詳しいわけではありません。

 

レッスンを再開させる時に練習する曲の候補がなかなか浮かばなくて

「何か弾いてほしい曲ある?ショパンとドビュッシー以外で」と言ったら

母「うーん、太田胃散の曲?」(「ショパン以外で」って言ったのに!笑)

父「エリーゼのために!」(私が弾いてるところ、見たことありますよね…?)

と言った有様で、何の参考にもならなかったぐらいです…笑

 

世界で一番私のピアノを聞いているのは間違いなく母だと思いますが

自分はピアノ弾かない割に、人が間違って弾いていると分かるらしく

子供の時に弾いていた曲を引っ張り出してきて弾いてみたりすると

「昔と同じところ間違えてる」と言われたりします😂

 

そして無駄にたとえ話のセンスが良いことがたまにあり

「時々転んでるスケーターワルツ」(いわゆる「指が転ぶ」状態ではなく…)

「2,3回貴婦人が落馬してたけど大丈夫?」(ブルグの「貴婦人の乗馬」)

「行進せずにほふく前進してる」(モーツァルトの「トルコ行進曲」)etc…

言われた方はもちろん悔しいんですが、妙にうまく言われているのがまた悔しい。笑

 

父の方は割とクラシックは好きらしく、ベートーヴェンの交響曲のレコードがあったり

音楽の教科書で出てくるような曲のCDは何故か結構持っていたりします。

 

ただ、決してクラシックに「詳しい」わけではないのです…

私がYOUTUBEでショパンの曲を聴いていた時に、言い放った一言が

「おう、何とかボロネーゼか?」ですから!

それ、イタリア料理の名前なんですけど😂

 

自分の親のことなので「英雄ポロネーズ」のことだろうとすぐ気づいたんですが

その時に聴いていた曲、実は「幻想即興曲」だったんですよね😂

そもそもポロネーズじゃないし、3拍子の曲ですらないし!笑

 

そんな両親と私は残念なぐらいに手の大きさが似てしまい

10代の頃は「遺伝子だから仕方ないか…」と手を見てはため息をついていましたが

(身長はあまり似ておらず、私の方が父より背が高いぐらいなのに…)

最近母も「親指と小指が一直線になるぐらい指が開く」ことを知って

そこまでしっかり遺伝してくれていて本当によかったと思いました。笑