こんばんは🌙

明日2回目のレッスンなので、忘れないうちに1回目のことを書こうと思います。笑

 

体験レッスンで「今すぐじゃなくても、いつか弾きたい曲」を聞かれて

照れながら「幻想即興曲が弾けるようになりたいです…」と答えたんですが

(どれぐらいのレベルの曲かは分かるので、口に出すのが恥ずかしい…笑)

その時に「目標にたどり着くために必要なこと」を教えてもらいました。

 

 

まず、ロマン派の時代の弾き方を学ぶこと。

(その日に弾いたのが「トルコ行進曲」だったので、古典派との違い)

そしてショパンの曲でもワルツは比較的取り掛かりやすいので、

まずはそこから挑戦して、慣れていくこと。

いろいろな曲を練習して、引き出しを増やすこと。

 

 

というわけで最初に練習する曲を考えたんですが…これが意外と難しい。

子供の時はごく一部の曲を除いて、先生が選んだ曲を弾いていたので

いざ自分で選んでもいいよと言われると、ものすごく迷ってしまう…笑

 

結局選んでレッスンに持って行ったのがランゲの「花の歌」でした。

小学生の時、発表会で年上のお姉さんが弾いているのを見て

いつか弾いてみたいなぁと思っていたのをふと思い出したもので。

(当時の私にはテクニック的にも手のサイズ的にも無理だった…笑)

発表会の定番の曲ですが、今聞いても本当にいい曲だなぁと感じます。

 

とりあえず譜読みは終わっていて、一通り弾ける状態だったので

そこから発表会レベルに引き上げるポイントを教わりました。

一番大きかった学びがテンポの揺らし方(テンポ・ルバート)を習ったこと!

「これ、ノクターンでも使うからね~」とか、そんな話も聞きながら。

 

弾いたことのあるロマン派の曲って子供の時のブルグミュラーぐらいだし、

その時はただの練習曲って感じだったので、教わる機会がなかったんです。

「まずは譜面通りに弾くこと」と口を酸っぱくして言われて育ってきたので、

なんだかちょっと、自分が大人になった感じがしました。笑

ただ「崩す」のと「崩れる」のは別物で、素敵な感じに「崩す」ためには

きちんと「譜面の通り、正しく」弾けることが必要だと思っているので、

そこはこれからも心がけて練習していきたいです。

 

今回はレッスンの間が空いたので、半月ほど言われたことをしっかり練習し

昨日、レンタルスタジオで録画してみました。

(普段は電子ピアノで練習しているので、時々スタジオに入っています)



終盤の一番盛り上がるところ。

とりあえずしっかり音の響きを聴くことを心がけてみました。

 

次は何の曲にしようかな~と考えていたんですが

先生に「今でも弾けると思う」と言われたこともあり、「小犬のワルツ」を練習し始めています。
これまた子供の頃から憧れてきた曲なので嬉しい!