わたしたちが生きている物質世界は幻想だ、幻だといわれます。
いってみれば、仮想空間のような感じで、向こうからみれば、とても限定されています。
わたしたちが今のメタバースを見たら、色々便利だけど生命感はないし、五感もフルには使えないし、現実世界と比べたら足りなく感じます。それでも新しい体験だからのめりこむ人も多いでしょう。
真実と幻想といわれても、わたしたちには生きている物質世界が真実にしか見えません。
別の真実のことをいわれてもピンと来ないのもわかります。その真実を体験できるならまだしも、体験できないで、幻だといわれても受け入れがたいことでしょう。
結局、その人にとっての真実、個別の真実が優先されます。
しかし、もし物質世界から離れて、内なる自己の視点から見ることができたなら、もっと多次元的な世界が知覚できるでしょう。
それが個別の真実よりも壮大な真実であり、見えない世界の教師がいう真実です。
そして、その真実は神の本質です。
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