( ノ゚Д゚)こんにちわ《桐生市 美容室 STEP》です。
「目・耳・肌で感じる涼」
日本人は平安の昔より風に涼を感じていたようで、
和風建築の欄間(らんま)や軒(のき)、庇(ひさし)などはその代表例。
「日光を遮り風を通す」ことで過ごしやすくなることを経験から知っていたのです。
風を受けることで体感温度は下がり、風速1mは約1℃の違いがあると言われています。
また、日なたと日陰の温度差は約10℃あり、
壁に当たる太陽光を遮るだけで室内温を下げられます。
洋風建築が増えている現代でも、壁面や屋上の緑地化は、
植物の蒸散作用もあって効果は抜群。
しかし、数日でできるものではありません。
その場合は、風通しを確保しながら光を遮る「葦簀(よしず)」の出番。
マンションのベランダに最適なサイズもあるので、建物の和洋を問わず使用できます。
涼しげな絵が描かれた風鈴を軒に吊るせば、風情もたっぷり。