( ノ゚Д゚)こんにちわ《桐生市 美容室 STEP》です。
打ち水大作戦
「打ち水大作戦」は、2003年夏、
ヒートアイランド現象に対する打ち水の効果を検証してみよう
という壮大な社会実験として東京で行われたのが始まり。
実際に2℃以上気温が下がるという結果が得られました。
その後、
「みんなでいっせいに打ち水をして、真夏の気温を2℃下げよう」
という活動は全国に広まり、今や海外まで拡大、目的も
「地球温暖化対策」
へとスケールアップしています。
「打ち水大作戦」は誰でもどこでも参加できる活動です。
例えば家族と庭先やベランダで、
ご近所さんや職場の人と道路や公園で、
大勢の人と各地で催されるイベント会場で。
大人も子どもも入り混じって水を打ち、
夏の涼を感じながら会話を楽しむのもいいものですね。
今年の夏は、「打ち水しよう」と周りの人を誘ってみてはいかがでしょう。
「打ち水」の効果
真夏の気温を下げる
ヒートアイランド対策に効果をあげる
真夏の電力エネルギーの節約になる
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打ち水大作戦とは
決められた日時に、残り湯などの二次利用水を使って、
みんなでいっせいに打ち水をする環境活動。
毎年、旧暦の大暑から処暑までの約1ヵ月間開催され、
期間中は毎日正午にいっせいに打ち水をします。
開幕と閉幕には、全国各地でイベントが催されます。
詳しくは「打ち水大作戦」ホームページへ
江戸時代から伝わる「打ち水」
「打ち水」は江戸時代には庶民の暮らしに根付いていたと言われ、
昭和中期頃までは街中でもまだ見かけることが多かったのだそうです。
「夏場の涼気をとる」「砂埃がたたないようにする」などの生活の知恵以外にも、
お客様を気持ちよくお迎えするという「もてなしの心」を意味する習慣でもあったようです。
打ち水でなぜ気温が下がるの
アスファルト・コンクリートなどの地面が熱せられて気温が上がる
地面に水を撒けば・・・
打たれた水は地面から熱を奪って蒸発するため、
周辺が涼しくなる。