小4から中2まで続けて来ていたNから、「夏期講習が終わったら辞めさせてください」と申し出があった。
「去るものは追わず」の方針だが、長く続いていた子が辞めるのはショックだ。
一応、退塾の理由を聞いてみた。
「うるさいから・・・・」
意外な返事が返ってきた。
うるさい?・・・それはない。絶対にない。
子供たちの言い分はほんとにデタラメだなとつくづく思う。
いゃー、成績もなかなか上がらないし、親が「塾を変えてみたら」と言うことで・・・。
『そうか、分かった。しょうがないな!』
中1の時は350点前後をウロウロしたいたのがやっと400点を超えるようになった。
前回の中間テストでは420点まで上がったので、よしよし、と思っていたところだった。
ところが、今回の期末テストで399点と400点超えにあと一歩だった。
親も本人も「下がった!」と捉えたようだ。(実際は平均点がそれだけ下がっている)
私が推測する退塾理由は・・・・
他校の生徒が増えてきて、自分一人だけ浮き上がってしまった。
(私はそれを感じ取っていたのでかなり気を遣ってきたつもり)
自分から積極的にコミュニケーションとれる子ではない。
このことが「苦痛」になってきた。
と、判断した。
う~ん。
何かと・・・・むずかしい。