こにゃにゃちわ(^^)!
久しぶりのブログですが誰か見てくれているのでしょうか…
どーも、早織です。今スウェーデンに留学中です。
日本は台風とかすごかったみたいですね。皆さん大丈夫でしょうか。
スウェーデンはもう寒くて冬手前の秋って感じですね。
真冬には-20から-25度くらいになるそうで…私生きていられるでしょうか・・笑
私はスウェーデンで国際ビジネスやら学んでいるのですが、今日、会社のCSR事業や社会に対する責任について学んだのですが、そこで THE BODY SHOPとフェアトレードのことがちょっと取り上げられたので、
THE BODY SHOP について少し調べてみました。
THE BODY SHOP
自然の植物をつかった、イギリス生まれの化粧品会社。
製品開発の傍ら、動物実験の反対、エイズに対する取り組み、環境保護、自己尊重、DVに対する取り組み、そしてコミュミティー・フェアトレードという活動を行っています。
コミュニティー・フェアトレード:
支援を必要としている小さなコミュニティと、持続性のある取引関係を築き、長期的なサポートを続けるための取り組み。社会的、経済的に恵まれない生産者から、直接原料やアクセサリーを公正な価格で購入することで、そこに住む人たちは、雇用、医療、教育を充実させ、彼らの持つ文化や伝統を守りながら生活している。
http://www.the-body-shop.co.jp/values/5values/com_trade.html
化粧品の成分となるシアバター、はちみつ、アロエベラ、オリーブなどの原産地では、THE BODY SHOP を通して生産者の生活の向上が図られています。
たとえば、アロエベラの原産地、中米グアテマラでは、1960年から36年間にわたる内戦の傷跡がいまだ各地に残り、経済を支える主要産業もないそうです。しかし、アロエを育てる最適な土地があり、THE BODY SHOPはそこでのアロエ栽培に構成で継続的な地価を農家に支払っています。住民は安定した収入を得られ、子供たちは学校に通えるようになったそうです。
ほかにも、
●農業で収入を得られず土地を手放した人々を、安定した収入を与えることで荒れ地を再び農地にさせたり
●得た収入で以前より多くの女性が教育を受け、発言できるようになったり
●雇用を生み出しより多くの無職の若者が働けるようになったり、
と、フェアトレードを通していろんな活動がされています。
今日、学校の授業でビジネスとは何ぞや、って感じの勉強をしました。
Business of Business is Business.
CSR活動は近年関心が高まりつつあります。しかし、民間の会社がそんなことやる必要はない、私が使っている資金は株主である民間人のもの、これを使っていかに利益を世界に生み出すかが私たちのやるべきことだ。社会貢献は国が、またはNGOやPKO,それ専門の機関がやるべきことだ。だって、そんな余裕がどこにあるんだ、それ専門の知識や技術だって乏しいのに。という批判もあるようです。
しかし、なぜCSR活動が関心を高めつつあるか、それは消費者が安全で平和な製品に価値を見出し始めたからだと思います。CSR活動を通したビジネスが展開され始めていくのも、そこに需要が期待されているからです。需要があれば利益だって生まれるんですよねえ?たぶん。
今すっごい眠いのでちんぷんかんぷん言ってるかもしれないです…笑
インターネットやテレビなんかで簡単に輸入品の原産地の情報とかはいってきて、環境問題や児童労働、女性の権利、ほかにもいろいろ学ぶ機会が増えています。マスメディア等によって刺激された人々が何か始めよう、そのきっかけづくりもCSR活動はになっていると思います。
製品開発の過程で環境等にもきちんと配慮している、そんな製品を消費者は消費したいと考えているでしょう。CSR活動は一種のPR活動にもなるし、生産者にも、環境にも、会社にも、消費者にも利益となって帰ってくる活動だと思います。
今日、フェアトレードのインスタントコーヒーを飲んでみました。スウェーデン人はコーヒー好きみたいで、至るとこで飲めるんですが、これもおいしかったです(^^)!!インスタントだけど。
スウェーデンのスーパーには至るとこにフェアトレード商品がありました。日本より普及しています。日本でも需要が上がれば早く普及するんでしょうね。
まずは将来の日本を背負う若者に、フェアトレードをもっと知ってもらわねば!!!
あまりまとまってないブログになってるかもですが…
ではまた。
早織でした(^^)