こんばんは、早織です。



んもうめっちゃ暑いですね(;;)

毎日日差しが痛い!!


そんな中、今週の水曜日7月13日、

穂谷キャンパスでstepのフリマをしました。


今回はサンダルを中心に売り、そして

穂谷キャンパスの学生にアンケートを行いました。


「あなたはフェアトレードをしっていますか?」


についてです。

結果はまた後ほど…


国際言語学部だけど認知度は低かった印象です。

これから広めていく活動をしたいな!!


日本ではまだまだ認知度、制度の導入率ともに低いフェアトレードですが、

今年熊本市が日本初のフェアトレードタウンが認定されました!!(いぇー!!)



以下熊本日日新聞より。


フェアトレードタウン・ジャパンの渡辺龍也代表理事(左)から認定証を受け取る明石祥子推進委員会代表と幸山熊本市長=熊本市国際交流会館(池田祐介)
 熊本市は4日、途上国の産品を適正価格で売買し、現地の生産者の自立につなげるフェアトレードを推進する日本初のフェアトレード・シティ(タウン)の認定を受けた。世界では1000番目で、アジアでも初めて。

 途上国の生産者に適正な労働対価が支払われる公正な貿易や商取引を目指す都市。2000年4月に英国のガースタンがフェアトレード・タウン宣言をしたのを皮切りに、欧米を中心に広がりをみせている。

 世界各国に認定機関があり、熊本市は一般社団法人フェアトレード1 件タウン・ジャパン(FTTJ)=東京都=の認定を受けた。

 同市はコーヒー、チョコレート、衣料品などのフェアトレード産品を扱う店舗数の基準(人口1万人当たり1店舗)をクリア。市議会は昨年12月、「フェアトレードの理念周知を求める」決議を可決。地元議会の決議という認定に必要な要件も満たしていた。

 同日は、市国際交流会館で認定証授与式があり、FTTJの渡辺龍也代表理事が、市民団体フェアトレード・シティ推進委員会の明石祥子代表、幸山政史熊本市長に認定証を渡した。

 明石代表は「今日、フェアトレードの種をまいた。どんな花を咲かせるかはこれからだ」、幸山市長は「責任の重さを感じる。認定を機にネットワークが広がるよう、行政としても応援したい」と述べた。式典後、新市街などで啓発のパレードもあった。

 マドリード(スペイン)、ヘルン(ドイツ)なども同日、認定を受けた。(東寛明)



フェアトレードタウンってなに?て人もいますよね。


フェアトレードタウンとは、フェアトレード・ラベル運動をサポートする、と宣言した市町村、郡、県などの地方自治体のことです。

http://www.fairtrade-jp.org/movement/fairtrade_town/ (参照URL)


ここででさらに、フェアトレード・ラベル運動て、なに?てなりますよね。(笑)
フェアトレード商品って、市場に出されても消費者にはどれがフェアトレード商品かって分かりませんよね。

フェアトレード商品はヨーロッパを中心に広まり、日本でもフェアトレードショップ、というものができていますが、それはフェアトレードを理解する限られた消費者の運動であり、輸入額も限られているそうです。生産者としては、マーケットに進出してフェアトレードを広めたい、そんな思いからこの運動が始まったのです。

 フェアトレードラベルの商品は、品目ごとに基準を設け、生産者、FLO認証会社の専門監査官、輸入業者、販売商者がこの基準に基づいて審査し、ラベルの認定を受けます。

 このラベルを目印に、消費者は安心、信頼してフェアトレード商品が買えるので、マーケットにも進出できるようになったのです。

http://www.wakachiai.com/shop/fairtrade.html (参照URL)

長くなりましたが、この、フェアトレードラベル運動をサポートする地方自治体、これをフェアトレードタウン、と呼びます。(やっとつながりました。)


フェアトレードタウンとして認められるには、

●自治体がフェアトレード促進の議決案を可決し、自治体議会等の中でフェアトレード商品を使うこと

●地域のショップ、飲食店などでフェアトレード商品を導入すること

●地域の企業、学校等にフェアトレード認定商品を浸透させる。

●メディア・イベントを通して地域のフェアトレード理解を広め、サポートを獲得する

●地域社会から委員を選出し、フェアトレード推進委員会を設立すること。

http://www.fairtrade-jp.org/movement/fairtrade_town/ (参考URL)

この5つの条件です。


 熊本市から、日本全国へ、フェアトレードが広まるといいですね。

私はフェアトレードという言葉は高校の時ある本を読んで知ったのですが、熊本のように学校がフェアトレードを授業の中に取り入れてくれたら、小学生でも学べることができるのでしょうか。日々急速にグローバル化が進んでいる日本に、子供たちにそう言った教育を与えることは大切だと思います。

 自分たちの食べている給食、着ている制服、教科書、ノート、鉛筆、机、学校の資材など、どこからどんな人たちが作っているのか深く知れたら、子供たちは学校での勉強、経験、そして周りのものをありがたく大切に使ってくれるかな、と思いました。


 話がずれましたが、要するにフェアトレードタウンをきっかけに日本人のフェアトレード理解が深まり、安いフェアトレードでない製品を無駄に買いすぎることのないようになればいいな、ということです。

 ちょっと考えすぎててわかりずらいですかね…(笑)

 

 生産者との距離が深まれば、フェアトレードの意味を理解できます。そうして、多少高くても皆がフェアでいられる商品を、大事に使う、という社会ができればいいな、と願います。大量生産大量消費ばかりではなくてね。



 皆さんの意見を聞きたいです。ちょっと急いで書いたので、誤ってることを書いてるかもしれないです。やはり難しい問題はじっくり考えないと…ですね。

  

よかったらコメントくださいね、分かりにくいこととかも聞いてください。答えるのは難しいと思うから、一緒に考えましょう!!笑


では、おやすみなさい。


P.S

フリマの時の写真です。学生会の人のとこでstepせんべい作りました!!思い出です(^^)


STEPのブログ-7月フリマ
早織でした