田中嶺美のステップ・ド・レミ♪ -19ページ目

田中嶺美のステップ・ド・レミ♪

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観ました。2013年最初の映画。

原作/イエメンで鮭釣りを

キャスト/
ユアン・マクレガー
エミリー・ブラント
クリスティン・スコット・トーマス
アマール・ワケド
トム・マイソン
等々。

あらすじ/砂漠の国イエメンで、鮭釣りがしたい――そんなバカげた仕事を依頼された水産学者のジョーンズ博士。持ち込んだのはイエメンの大富豪の代理人、コンサルタントのハリエット。この荒唐無稽で不可能なプロジェクトが、たくさんの大人達の思惑を巻き込んで進んでいく。一人の男のムチャな夢物語は叶うのだろうか。(パンフレットから引用)


感想、ネタバレあるかもしれません。

私は面白かったです。タイトルがあれなんで釣りメインなのかと思いきやそうではなく、コメディ、ドラマ、ロマンス、ファンタジー、政治風刺など色々盛り込まれていて、ジャンルははっきりしないけど私的に感じたテーマは「信じる心」です。

日常生きていて「信じる」なんて真剣に考えたことはないし、信じたからといって望む全てが叶う訳でもない、信じていれば幸せだとも思わなかったけれど、「信じる」というのはそこに至る理由や理屈があって、意味なく神頼みしてるんじゃないってことを知りました。

努力をしないのではなく、誰かや何かに寄りかかって甘えるのでもなく、目的に向かって頑張っていた経過を知っているから、信じている。

映画では、国も生まれも職業も性別も考え方も違う3人の男女が、出会って言葉を交わすうちにお互いの考え方を知っていき、共感し、変わっていく。不可能は不可能だけでなく、可能性がちゃんとあってやりようによっては可能なのだと分かり、少しずつ「砂漠で鮭釣り」が現実見を帯びていく過程も私は好きですね。

誰かと接していると人は一人では幸せにはなれないことを思いしって、誰かが幸せになると誰かが傷付いていることもあって、もう皆で幸せになれば良いのに!ってもどかしくて(←見てるだけだから)、でも、悲しくても寂しくても好きな人に想いを伝えるより、真心で通す「愛」もどこかいとおしく思えて……なんか書いてて意味不明な文章になってないか?(゚_゚;)

見終わったあとは、なんだか私が応援されたように勝手に感じました。たまにやっぱり無理かな、なれないのかな、なんてうじうじしたりするので、この映画はとても良かったです。

夢物語をただの夢にしないのは自分次第なのですよ。