稲森訓敏先生の《リュシーメソッドによる音楽表現公開講座 》 | 所沢・航空公園リトミック&ピアノ音楽教室STEPの~毎日がワクワク☆ピアノ・リトミック・ソルフェージュのブログ~

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稲森訓敏先生の「リュシーメソッドによる音楽表現法公開講座」を受講してきました。
マティス・リュシーの弟子にリトミックの創始者のダルクローズがいて、ダルクローズはリュシーと共に講演に出かけていたとか。

私が長年、亀の歩みで学び続けているダルクローズの先にマティス・リュシーが居たことも、この講座が過去にあったことも知っていましたが、時を経て、この講座のチラシから興味を惹かれたのは《 リュシーメソッドでの楽曲分析法》でした。
つまり、従来の形式や和声分析を主に行う分析法ではなく、リュシーのリズム理論(フレージング、アクセント、強弱、速緩など)を分析し、演奏表現に繋げる分析法です。

稲森先生が研究されてきたリュシーメソッド(そもそも、リュシーはメソッドを持っていなかった)は、楽譜を読み取り、リズム理論を算数の公式のように当てはめ、より緻密に分析します。
最も興味深いのは、和声学の島岡譲先生のお弟子さんである稲森先生が、リュシーメソッド研究に時間を注がれたことでしょうか。

リスト、ルービンシュタイン、ビューローが用いてダルクローズがリトミックの礎を作った音楽表現理論書《 音楽のリズム 》の要約版を使ってのセミナーは、分析済みのたっくさんの例曲と共に、理論を使った演奏とそうでない演奏の実演を聴けて面白かったです!

より、リュシーメソッドを知るためには、今自分が弾いている曲はリュシーメソッドの分析ではどうなるのか?!という想いから、本当に私もチャレンジャー‪‪、公開レッスンという《 公開処刑の場》に自ら申込み、体当たりで処刑されてきました 笑
弾いた曲はショパン ノクターン op55-2  です。


その甲斐あって、稲森先生から分析された楽譜いただけました~♡(*´ ˘ `)
時間をかけて、分析された楽譜の意味を考えたいと思います。


リュシーメソッドには「ルバートの法則」があるとのことですが(感覚だけで弾かない)、残念ながら《 音楽のリズム》には載っていません。知りたい!
今後、「ルバートの法則」のセミナー開催を希望します!





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