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本日のピアノのレッスンより。
長調、短調という言葉を
実際に曲を聴いて初めて理解しよう、
という、段階にいらっしゃる生徒さんには
まずは私の即興演奏を数曲聴いてもらって
今のは長調。
今のは短調。
ということだけを説明をしています。
次に、長調、短調を織り交ぜながら
即興演奏を弾き、
生徒さんに
「今のは長調、短調、どっち?」
って聴くと100%正解が返ってきます。
そして、
「長調はどんな感じだった?」て聞くと
概ねの生徒さんは
「明るい感じ」
「短調は?」て聞くと
「暗い感じ」
と答えが返ってきます。
聴いた感覚を掴んでいるんですよね。
全員の生徒さんが感じたことを言葉にできるわけではありません。
意外と、音楽を自分の言葉に変換する作業って難しいものです。
今日は年中さんの女の子に聞いてみました。
「長調はどんな感じ?」
「綺麗な感じ。」
フムフムフム(( ˘ω ˘ *))フム なるほど。
「では短調はどんな感じ?」
「...(しばらく考えて)...気分が悪くなる感じ!」
いやぁ!頼もしい答えが返ってきました!
これまで
明るい、暗い、と、まるでテキストがあるかのような答えを聞いてきたので私には新鮮な言葉でした☆
その後、宿題の曲(長調)を弾いてくれました。
「今の曲は長調、短調、どっちだった?」
「短調!」
「ん?気分が悪くなった?」
「なってない。あ!長調だ!」
と答え直していました。
当分、短調の曲は渡せないかな...
な~んて思ったりして☆
かわいい感性のお話でした♡
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