このたびはブログへのご訪問ありがとうございます

昨日はユリアンナ アヴデーエワ(2010年ショパンコンクールにおいてアルゲリッチ以来45年ぶりの女性覇者!)のピアノリサイタルに行ってきました。場所は毎度お馴染み、所沢市民文化センターMUSE大ホールでした。
前半はオールショパンプログラムで。
1曲目はノクターン第20番遺作から始まり、暗い曲から入るもんだな~と思ってたら驚きの歌い回しでした!連符にリズムつけて、そこまで歌っていいの?ってくらいの...個性☆
事前に聴いていた彼女の別の曲の演奏動画からは想像もつかず、ライヴで聴いて良かった、と。
プログラムも続くノクターン第16番、幻想曲、と進んでいくうちに、女性奏者らしい柔らかな音色の空間へと導かれていきました。柔らかな音色ながらもメロディの粒はしっかり立っている。世界レヴェルのピアニストってそうなんですねぇ!
4つのマズルカの、マズルカのリズムをどのように表現するか、が最も興味を惹かれました。弱音ながらも活き活きと前進していくフレーズ感は気持ちだけでもせめて見習いたいところでした。
前半最後のポロネーズ5番でアヴデーエワの絶頂を見聴きしました!仰け反る回数最多賞!!!力強い音を出すために中腰になること数回、身体全身を使っての熱の入った演奏でした♪
後半は
プロコフィエフ ピアノソナタ第8番 戦争ソナタ。大変そうな曲とはわかりつつも...2楽章、3楽章に進むほど眠気が...
近現代の楽曲を受け容れるにはまだまだ勉強不足もいいところ!!なんとかしなければ。
アンコールも
チャイコフスキー、ショパン、シューベルト
3曲あり、明るい曲で締めくくってもらえてホッとしました~( ´ω` )ホッ
今年度のコンサート鑑賞はこれにて終了です☆
これまでコンサート鑑賞して感じたこと、気づいたことは自分の演奏や指導の肥やしにして行きたいと思います(*^^*)
