向野由美子 Yumiko Kohno (ms)ステーンハンマル友の会
東京芸術大学音楽学部声楽科卒業、同大学大学院修士課程修了。
在学中より、バッハ｢ヨハネ受難曲｣「マタイ受難曲」、ヘンデル「メサイヤ」、ベートーヴェン「第九」、モーツァルト・デュルフレ・スッペ・ヴェルディ「レクイエム」他、多数のバッハカンタータのソリストを務める。オペラでは、「フィガロの結婚」ケルビーノ、「コジ・ファン・トゥッテ」ドラベッラ、「こうもり」オルロフスキー、大田区民オペラ「ナブッコ」フェネーナ、新国立劇場小劇場公演「オペラの稽古」伯爵夫人、あらかわバイロイト「ワルキューレ」フリッカ・「ヘンゼルとグレーテル」ヘンゼルを演じる。2005年「ラ・チェネレントラ」ティスベ役で藤原歌劇団デビュー後、同歌劇団公演、「蝶々夫人」スズキ、｢椿姫｣フローラ、「愛の妙薬」ジャンネッタ、文化庁子供のための舞台芸術体験事業｢カルメン｣カルメンで出演。歌曲ではドイツ・フランス・北欧の作品に取り組み、コンサートを行っている。パイオニア合唱団・東京クリスマスオラトリオアカデミー・都留文科大学合唱団等、合唱団のヴォイストレーナーとしても活躍中。現在、共立女子中学高等学校講師、三輝会会員、藤原歌劇団団員。