『思いわずらうことなく愉しく生きよ』 | 速攻スタンダール

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ローズ木更津の日記―インド・ムンバイ編 猫付き

ずっと前に買ったまま読んでいなかった本。



江國香織の作品にしては珍しく、

ストーリー展開が激しくて、ドキドキした。



そしてやっぱり、

この人の書く文章が好きだと思うのだ。


美し過ぎて、異常なのだけれど、

だからこそ憧れてしまう。



そういう空気感を、

自分も持てたらどんなに素晴らしいだろう。


それができないこともわかっている。




主人公の三姉妹に

なりたいし、なりたくないし、なれない。




一番共感できたのは、

「男の人ってほんとうにテレビが好きよ」

というくだり。



心底そう思う。

きっと沈黙とか静寂とかが苦手なんだろう。


ちょっと気の毒にも思える。