ステンシル製作所  -191ページ目

とりあえず今日買ったステンシルの〈素〉!

その①ユニクロヘンリーT 790円


ステンシル製作所 -UT

同じヘンリーTでも、微妙にフロントパネルの部分が違うやつがありました。

選んだ色は、真っ白からごくごく僅かに生成に寄った色。

何やりましょう・・・いろいろ可能性はありますが。



その②ユニクロパーカ(キッズ) 490円


ステンシル製作所 -UP

980円のが土日限定490円だったので、とりあえず。

これならなんぼでもやりようがありますから。



③Delta Ceramcoat 各115円


ステンシル製作所 -DELTA

ステンシル製作所 -Delta

尼崎のカルフールに行ったので、手芸屋さんでゲット。

この前「誰が何と言おうとあくまでB-10」のバックペイントに使用した、

トールペイント用のヤツです。

基準はわかりませんが、100色くらいのラインナップがあって、

そのうち3~4割くらいが半額になっていたので、そればっかり選びました。



まぁ手芸屋さんですから、当然お客さんはほぼ奥さんです。

ボクがこの商品棚の前に座り込んで半額モノを物色していると、

3~4歳くらいの男の子が近づいてきました。

最初は遠慮気味に、でもだんだん近づいてきて、

いっしょになって色を選んでいる様子。


すぐ近くには下の子であろう赤ちゃんを抱いたお母さんらしき人がいて、

こっちの様子には気付いていながらも、自分の用事に集中してる感じでした。


ボクが色を選んでいると、その子も自分で選んだ色を

勝手にカゴに入れたりするもんで、

「お、これは何の色や、エエやないかコレも買おう」とか

「お、これはいらんな」とか、適当に相手をしながらひとしきり。

しばらくした後、ようやく用事を終えた母親がやってきて、

「○○ちゃん、帰るよ」と言ったあと、ボクに向かって

「どうもありがとうございました」とニコニコ顔。


  え!?ありがとうて?


なんかその言い方が、元々その母親に頼まれてその子を見てたという感じで、

いやいや別こっちはそんな覚えはなくて、なんかあなた、


「お、都合良く悪人でもなさそうな人に相手してもろてるし、

その間に用事すましとこ」的に、

勝手に他人を利用していたのではありますまいか!?


まぁエエけど・・・





朋あり遠方より来る、亦楽しからずや


ステンシル製作所 -SHUDO

1カ月ほど前、突然大学時代の友達、Hからメールが来た。

卒業以来、毎年年賀状のやりとりはあったものの、

会ったのは本人の結婚式と、

もうひとり、別の同級生の結婚式だけ。

かれこれ20年以上も会っていない友達だ。

去年の年賀状に、初めてメールアドレスが書いてあった。

その時、メールを送ってみた。

その返信メールには、それまでのありきたりの年賀状の文面ではない、

肉声に近い言葉に興奮する様子がうかがえ、

これからもたまにはやりとりしようというような

ことが書いてあったようななかったような・・・


とはいえ、結局それ以来、一度もメールを交わすことはなかったけれど。


そして一カ月ほど前のメール。

娘さんが大阪の大学を受験するので、Hも一緒に出てくるという。

前泊しなければならないが、大阪にまったく土地勘がなく、知り合いもおらず・・・

というわけで、とりあえず宿の手配を頼む、という内容だった。


よっしゃ、まかせとけ!とばかりに、すぐに検索開始。

受験場所へのアクセスを考慮しつつも、

それよりも20年ぶりの再会プランをもくろみ、宿を探した。


来阪が近づき、改めてメールを送る。

新大阪からホテルへ行くまでの交通手段、乗換方法、

またそこからの受験会場への行き方、乗るべき列車の種類などなど。


そして昨日。


髪の毛にかなり白が混じっていたこと、顔に若干の年輪を感じたことぐらいで、

ほぼ大学時代とイメージの変わらないHが、ホテルの前に立っていた。

人見知りの娘は、部屋でコンビニ弁当を食べているという。

近くの安い居酒屋で、お互いの近況や昔話に花が咲く。

卒業以来、30年近くも全く頭に浮かばなかったことが、鮮明に蘇る。

地元の方言が心地よい・・・。

旧友との再会は、まるでタイムスリップだ。



あれから丸一日が過ぎた。


何時間かをともに過ごし、Hの今の顔をしっかり目に焼き付けたはずだった。

でも、たった一日しか経ってないのに、

昨日のHの顔が明確に浮かんでこない。

浮かんでくるのは、どうしても30年前の、大学時代のHの顔。


そういえば、年に一度、正月に田舎に帰ると、

年々年老いていく親の姿を見る。

「老けたなぁ・・・」と、帰るたびに思う。

けれども今、母と父の顔を思い出そうとすると、

やはり自分が田舎を出てくるまでの、その頃の母と父の顔になる。

故郷を離れて暮らすというのは、そういうことかも知れない。


みんな元気で。どうか元気で。



◎写真は、母校に建てられた吉田拓郎さんの歌碑。

 拓郎さん、母校の大先輩ですねん。

 後輩にはアンガールズの山根がおりますけど。







路傍の石ころ ~少年の証明~


ステンシル製作所 -DOWNTOWN

今日の夕方、近所の道端で

小学校2~3年くらいとおぼしき少年が、

倒れた自転車の横で泣いていた。


そばには、前かごから落ちたのであろうと思われる

ジャンパー、片方だけの青い手袋、水筒。

そして石ころが2つ。


自転車を起こしてやり、

「どないしたんや?」

と声をかけるが、とくにそれに答えることもなく、

その落ちたものをかごに戻しはじめた。


ジャンパー、片方だけの青い手袋、水筒、

そして石ころ2つ・・・?


「おいおい、それもいるもんなんや」


「うん」


少年というのは、いつの時代も変わらず、

わけのわからんものを宝にするものだ。

そうか、その石は、たくさんの中から君に選ばれた、

特別な石なんやね。


落ちていたものは全部かごに入れたはずなのに、

まだしきりにあたりを見回している。


「何かないんか?」


「手袋が・・・」


なるほど、転んで荷が散らばって、

初めて手袋が片方であることに気付いたわけか。

少年はもと来た道を、足元を見回しながら引き返して行った。


「気ィつけてなぁ!」




   母さん、僕のあの手袋、どうしたでせうね

   ええ、冬、広場から家へ帰る道で

   どこかへ落としたあの青い手袋ですよ


  ♪Mama, Do you remember the old blue glove you gave to me
    I lost the glove long ago, on the way home

    chilly winter twilight・・・