温かいキャンドルの写真を見ると
冷たい部屋を思い出す
そこは上海で 北向きのベッドルームに
昔ながらの木で出来た箪笥があって
硝子の板の上で私はよく
電気を落とした部屋のキャンドルを並べた
あかりを見ていると落ち着いたように
ただただ 暗い部屋で
あかりを見つめていたことがあった
人をおとしめたりきずつけることは好きではないから
平和主義者なんだと思う
嫌われたくないだとか人の目が気になるだとか
だって人の想いはとても重くのしかかるから
そんなもの背負って生きていられないと思ったの
彼がどれだけ強く、何か守りたいものがあったとしても
それをいくらか壊すことになったとしても
そんな簡単に守れなくなる幸せなら
でもそれが私ならひとをうらんだりするんでしょう
本当にその人のためにいいことって
その人のためを思う愛ってなんだろう
自分を守るためだけではなくて
その人もためになることは
辛口で直接的な想いを伝えることだけではなくて
正しい方向に導くこともだと思うんだけれど
もともと正しくない気がしているから
私なんかが導けないと思うんだ
そうするとただ欲だけが出てきて
こんなんじゃ文章も書いていけないよ