そうだなあ
追いかけても追いかけても届かないようなもの
ずっと目指してきて、ルビーさんみたいな 成りたくても成れない人だと思った
そんな人が誉めてくれると嬉しいしね ライバルなんていってくれるなんて 適当でも 嬉しかった
でもな
前を向くのは こんな自分がいやでいやでどうしようもなくて
今なんて見ていられなくて
とにかく自分は変わるんだと信じきっているからなの
今がいやだから もっとさきへ
出来ないことが多すぎて
自分は無力で 足りなくて 足りなくて
だから必死に もっと先へ目を向けて
今を見ないようにしているの 怖くて
もっとさきにあるきれいな 完璧な自分を見ているの
夢でも見ているみたいだ
そうなれると信じて 今はだめでも 自分にはああなれると
そうでもしなきゃ このままなら 押しつぶされそうだから
だから ずっと前を見ているの
ただそれだけで 今を評価すれば 意欲しかなくて、
何も適わないのがわたしだった
指が細くなる
どんどん要らないものを削ぎ落として
必要最低限だけになりたい
余分なものは要らない
必要最低限の人としての機能と記憶だけでいきたい
たったそれだけでいい
それだけあれば叶う
唄を聴くと どうしても
音楽が好きだったことを思い出す
もっと音に触れたいな
誰もいなくても
音だけが調和して
きれいに重なるのを感じて
身体が動き出すような
考えなくても動いてしまうようなあの感じを
思い出したい
そうする間に何も考えなくてよくなる気がするから
そんなんがいい
日差しと 木の床と
さらさらゆれる葉っぱがあればいいな
どこにかえるんだろう