ママチャリ改造を始めるにあたって,どこから手をつければいいのでしょうか.

どこでもお好きなところから,というのが正解かとは思いますが,ここでは便宜上,軽量化の名の下に外せる物を外す方向で進めていきます.

 

まずはママチャリ(完全体)の画像から.

 

所々お持ちの物とは異なっているかもしれませんが,まごうことなきママチャリの見た目をしていますね.さて,さしあたってこの画像中,どの部分を外してしまえるでしょうか.

 

……ざっとこんなものですね.そんなに外してしまうの!? と思われるかもしれませんが,どうしてもママチャリの見た目や使いやすさにこだわるということでなければ,これらは全部不要な物です.そう,軽さと速さ,そしてかっこよさを追求するに当たっては! とはいえカゴや泥よけ,スタンドなどはやはりあれば便利なものではありますから,ここではとりあえず外しておいて,後々必要であれば軽いものに換装するということにしましょう.以下は市販のフロントバッグ,軽量スタンドの写真ですが,こんなものを買ってもいいかもしれません.あ,ライトは必須なので購入をお忘れなく!

 

 

さて,これらを取り外すにあたって必要な工具類はこれくらいでしょうか.

 

ラジオペンチ,(小さめの)モンキーレンチ,プラスドライバー,4,5,6mmアーレンキー(いわゆる六角レンチ)と,自転車いじりには不可欠な工具ばかりですね,手入れを怠った結果錆びてしまっています…….レンチはモンキーレンチである必要はありませんが,これ一つで大体事足りてしまうので,新しく買う場合はあまりお金をかけないで済みます.これらは全部ホームセンターや100円ショップにも売っているものですから入手は容易です.そこそこ改造に打ち込むつもりなら,多少は良い物を買ってもいいでしょうし,お金をかけたくなければ安物でも構いません.私自身ホームセンターで一番安いものを揃えて使っていますので.

 

もう一つあると便利なものとしては,KURE-556などの油です.普段使いをしているうちにネジやナットがさび付いて回らなくなっていたりしますので,そういうときは油をさして回るようにしてから作業に取りかかりましょう.

 

それではいよいよ取り外し行程を画像付きで解説……したいのは山々なのですが,残念ながら私の自転車は改造済み,おまけに改造途中の写真なんてひとつもありませんでした.というわけで取り外しについては自転車改造道入門にあたって最初の課題ということにさせていただいて,ここでは取り外した後のパーツ写真と自転車の写真をあげるにとどめさせていただきます.まことに申し訳ない…….

 

諸々取り外したパーツ類です.中でも備え付けの鍵,金属製のスタンド,発電式のライトなどは重くて仕方がないので,市販の軽い物に交換してしまいましょう.ここには写っていませんが,もちろんカゴやキャリアーも取り外し済みです.取り外しに際して困難な箇所はほとんどなかったように記憶していますが,確か後輪の泥よけだけはとても外しづらい位置にねじがあって苦戦した覚えがあります.頑張ってこれらを全て取り外すと…….

 

こんな感じになります.随分見た目がすっきりしましたね.正直ここまででも,クロスバイク(軽量化)型の初級改造を完了したと言えるでしょう.重さも少々ましになり,きっとこぎ出しが軽く感じられるに違いありません.

 

なお,取り外しに加えて,ハンドルを下げ,サドルを上げるという調整もついでにしてしまいましょう.上の画像でもサドルがハンドルの高さと同じくらいになっていますね.漫画『弱虫ペダル』でも紹介されていた気がしますが,こうすることで乗車中に前傾姿勢を取れるようになり,足に力が入りやすくなる(?)そうです.どの程度上げ下げするかは個人の案配によりますが,ともかくこのような調整をすることで,これは本当にママチャリか? と疑うくらいよく走るようになること間違いなしです.是非お試しあれ.

 

 

サドルはともかくハンドルの下げ方がイマイチわからない……という方は以下のサイト様で詳しく説明がされていますので参照下さいませ.

http://www.geocities.jp/taka_laboratory/20050820-bicycle-Head/bicycle-head.html#City-Cycle

なおカマキリ型のハンドルがついているママチャリについては……安物でもいいのでフラットバー手に入れて差し替えるのがいいですね.近くの自転車屋とかamazonあたりで探してみてください.ハンドル交換の仕方はまたいずれご紹介.