『あんた十手もった?』



3月15日(土)12:00~の1公演のみですが観劇してきました!

当初は東京公演しかないということで、ほぼほぼ観劇を諦めていたのですが…、何とか都合をつけて行ってきました。

ただ、いろいろと事情があり、東京滞在は約3時間!というハードスケジュール。

そんな短い時間でしたが、FC限定バスツアーでお友達になった方とお会いできたり、楽しく過ごすことが出来ました。





<物 販>



プログラム(表紙)



プログラム(馬場良馬個人インタビュー)


物販の列に並んでいると、突然1人のおば様に「プログラム買われるの?」と声をかけられました。何だろう?!と思いつつ、「はい」と答えると、「私はプログラムを買わないからこれ使って。」と

プログラム購入優待券を頂いてしまいました!そんな優待券なんてあるんですね。

ありがたく使わせていただき、100円引きでプログラムを購入させていただきました。

ありがとうございます!!


内容は

・ばばりょのインタビュー 2ページ

・三田佳子×山崎銀之丞×新垣里沙×馬場良馬の座談会 6ページ

・稽古中のショット 6ページ(内ばばりょが写っている写真は8枚)

となかなかのボリューム。




馬場良馬ブロマイドセット


この舌を出したばばりょがあまりに可愛いので、2セット買おうかと迷いましたが何とか思いとどまり1セットだけの購入。

劇中に舌を出すシーンがあったので、そのお稽古中のショットでしょうか。

今回の物販は買うものが少なくて、少々欲求不満気味あせる

いや、上京するだけでもお金がかかってるから、その方がありがたいんですけど…汗




手ぬぐい


正直これを購入するのはやや迷いました(笑)

ま、でもこれも記念ということで。




<感 想 (ネタバレあり)>


今回は、いつもと違って1回しか観られないためとにかくばばりょだけをガン見!

(複数回見ているときも、ばばりょだけしか見てないか…。)

私の席は、上手側だったのですが、幕が上がると、いきなり上手側にばばりょが座っています。

貧乏ゆすりが激しかった(笑)(←勿論、そういう演技です。)

私の位置からは、ばばりょの背中を見る感じで、表情がやや見えづらかったのが残念でした。


貴重なばばりょの立ちモザイクョン姿や、麦とろをかきこむばばりょ、どれも可愛かった~。

麦とろを食べつつ途中何度もウトウトしてついに、眠ってしまってひっくり返るばばりょ。

このとき、口の周りに麦飯がくっついているという演出だったらしいのですが、私の席からは全く見えませんでした、残念!泣


そして、忘れてはならないふんどし姿ですが、近くで見た方に聞くところによると、ちゃんと中にベージュのサポーターのようなものを履いていたとのこと。

しかし、お尻は隠れるタイプのふんどしだったにも関わらず、お尻側の布が若干緩めあせるだったのがちょっと危なかったような…あせるあせる

なにはともあれ、ばばりょのお尻は想像通り、筋肉質なイイモノでした音譜

ふんどし姿で注目すべきは下半身ではなく(笑)ゲキアツ以来晒していなかった?!チモザイクビをもあらわにした上半身!

いや~、綺麗でしたドキドキ

スマボのリアルfacesでチラッと見せたお着替えシーンでの上半身より痩せていて、でもゲキアツの頃のガリガリ感はなく、うっすら筋肉もあって、私の好みドンピシャキャッ☆ドキドキ

いや~、イイモノを見せていただきました。

わざわざ東京までいった甲斐があるというものです。

しかし、ふんどし姿の時間が噂通り結構長い!

3枚目な動きをさせられたり、可愛かったですが、本人的には恥ずかしかったでしょうね~あせる


記憶喪失の若者で、若様かと思いきや実は鼠小僧という役柄ということで、鼠小僧の姿に期待していたのですが、割とあっという間に顔にかけたほっかむりを取ってしまって。

その後、思い出した過去を話すシーンだったため、その表情ばかりに注目してしまって、鼠小僧姿を目に焼き付けるのを忘れてしまいました!しまったんーあせる


そして、ばばりょが歌うとの噂を聞いていたのに全然歌わないな~?!と思っていたら、カーテンコールにてガキさんとのデュエット!

ばばりょのソロはほんのワンフレーズだったけれど、『abc★』のときのあの自信なさげに歌うばばりょとは打って変わって、結構声が出ていました。

そして、全然上手でした!!

もっと自信持って良いと思うよ?ばばりょ。


それにしても、聞いてはいたけど予想以上にばばりょ出ずっぱりでした。

こんな大御所さんに囲まれて、こんなに良い役をいただけて、本当に良かったな、と。


だけど、ジェームス三木さんの演出、理想はどこにあったのか…。

「一つ一つのセリフを丁寧にゆっくり話して欲しい」と言われたそうですが、役者さんによってそのセリフのテンポが全然違っていて。

三田さんは一際ゆっくり丁寧なセリフ回しだったのですが、山崎銀之丞さんなんかは普段テレビなんかで見る時代劇のまんま。浅利香津代さんや杉村暁さんなんかもまんまかな?

若手は普段の舞台で現代劇をやるときよりは、ゆっくりしゃべってはいるけど、セリフ回しは時代劇になりきれていない感もあり…。

個人的には、山崎銀之丞さんのセリフ回し・テンポが一番自然でしっくりきましたが、どうだったのでしょう。


その他、公演がはじまって日が浅いころには、セリフ忘れや、セリフ飛ばしが結構あったということでしたが、私が見た公演では横内正さんが一度セリフを噛んだくらいで、その他は完璧だったんじゃないでしょうか。

(ばばりょは、はじめから完璧だったそうですよね。)



ところで、キムタク主演の『宮本武蔵』が二夜連続でTV放映されていましたね。

それを見て思ったのですが…、やっぱり時代劇って本当に難しいんだな、と。

現代劇でお芝居の上手な方も、時代劇の演技が全然で違和感バリバリ、若手の演技と大御所さんの演技の差が際立っていて。



これを見て…、ばばりょは結構頑張ったんじゃないか、と思ってしまったのですが…。

こんな、甘々な評価しちゃったらダメかしら。



公演も明日が千秋楽。

最後まで、怪我の無いよう精いっぱい頑張ってください!