
4月に引き続き 白馬のレンタルショップ「スパイシー」さん提供の
マウンテンバイクを届けに また東北へ車中2泊現地1日の
強行軍で 出かけてきました!

ボランティアセンターの指示で 今回は石巻市の渡波駅(わたのは)となりました。
もちろん 震災後 電車は止まっているので 通常は多くの人が通る駅ですが
今は連日 炊き出しなどの中心的広場になっているそうです。

白馬のみねかたのTさんは おにぎりやおかずのお弁当を持ってきてくれたので
車中で食べたり 休み休み行きましたが 会津若松のあたりで
工事のため全面通行止め 一度国道に降り 道に迷うアクシデントもありましたが
なんのその!

白馬を 夕方5時半にでて 北陸 磐越 東北道と真っ暗な夜の高速を走り
途中で5時間仮眠をとって 日が昇って再スタート!
仙台南のジャンクションから 仙台南部道路に入ると 緑のきれいな
田園と山岳のいわゆる日本の普通の風景に 妙に道路が立派である
滑走路のような高速道路を進みます。

海に近くなると がれきの集積所が見え ところどころ がれきが田んぼに
散らばっているのが 津波の痕跡を思わせますが
生々しさは ありません。
石巻につくと 長野県の松本市位の地方都市の街並みに入ります。
一見 まったく 被害が感じられない普通の状況です。
いよいよ渡波地区に近づくと ほとんどが建物の1階部分
を津波にやられた街並みへと変わります。




石ノ森章太郎さんの「萬画館」は石巻市の象徴として活躍した所だそうですが
かろうじて 流されなかったのはニュースでも伝えられていました。
3階建ての丸い建物は損傷が激しく、倒壊の恐れもあり 現在は閉鎖中。

目的の渡波駅には 朝8時ころにつきました。
すると 「東北支援」と貼った ホテルステラベラ号には 次々
人が 集まってきます。


「自転車を持ってきましたよーー」
事前に 何もアナウンスはないのですが 毎日 何かしらの支援物資や
炊き出しを行う場所になっているので 近い人は すぐ集まってきます。

遠くの人も 「今日は なんだろう 」とのぞきにきます。

ほとんどが半壊の地区なので 多くの人が自分の家や親せきの家で
不自由な生活を強いられています。

また この地区は 地盤沈下が激しく 大潮のときは 1日2回水につかるので
車もつかえないそうです。
バスの椅子を外し 無理やり詰め込んだマウンテンバイクは 全部で47台
降ろすそばから 手が伸びて どんどん引き取られて あっという間に
なくなりました。
「自転車ほすかったんだぁ~」東北弁で シミジミいわれると
「運んできて よかったあ」と思えます!


なかなか いい自転車です!整備もばっちりです!
子ども用の自転車も特に 喜ばれました。
駅前には 電車が止まっているので 高校生を運ぶ代行バスなどが 停まります。
朝の通勤 通学・・・一見 不自由だけど 普通の生活が
少しだけ 戻ってきていることを 感じました。
