この話は『人工甘味料は害だ』と思い込んだ旦那の話です。

 

真偽のほどはわかりませんのでご注意ください。

 

結婚した頃、旦那は自販機の甘いコーヒーが大好きで、

毎日会社で1本購入して飲むのが日課でした。

 

学生の頃から甘いコーヒーは好きだったそうで、

自分のお金で、自分の好きなコーヒーを飲む事に関しては、

文句を言う権利も当然あるわけもなく、

好きねぇ、としか思っていませんでした。

 

そんなある日、

仕事が忙しく気分的にも落ちてきた旦那。

眠れない日が続いて相当しんどくなってきました。

 

何の話からだったかは全く覚えていませんが、

話が人工甘味料の話になりました。

 

人工甘味料ってとりすぎると気分が落ちるって聞いた事あるよ?

と私が言った事が気になったらしく、

その日から旦那は甘いコーヒーを飲まなくなりました。

 

しばらくして旦那はいつも通りしっかり眠れるようになり、

体調も回復しました。

 

旦那は、あの甘いコーヒーが悪かったんだ!と言っていましたが。

 

イヤイヤ、偶然だろう。笑

と思う反面、人工甘味料ってホントに良くなかったのかな?

と思っていました。

 

先日、旦那が表示を見ずに甘いスティックコーヒーを買ってきました。

人工甘味料の入ったコーヒーです。

 

私は人工甘味料でお腹がゆるくなるので、

旦那にはコレは飲みませんよ、と伝えていました。

もちろん理由は伝えて。

 

旦那は勿体ないから飲む!と言い、

コーヒーを一杯飲みました。

 

…数十分後。

『俺、ちょっとうつっぽいかも』

 

イヤイヤ、冗談だろう?笑

表示見ないで買ってくる所からして、

甘いコーヒーやめてからも人工甘味料とった可能性あるよ?

 

暗示にかかった?本当に人工甘味料?

謎のまま。

 

旦那は今後、人工甘味料の表示をチェックすると言っていたのでした。