ロマンチックな印象のタイトル。ネタバレだらけの感想。

破壊の場面が多くを占める。

もう一つ夕方からの、クロワッサンで朝食を。と迷ったけど、今日はお昼前は雨だったという理由で、こちらを見ようと思った。

洋画も邦画もあまり見ることがなかったけど、短い人生、よい本やよい音楽、よい映画に時間をつかいたいと思うようになってきた。

どうでもいいもの、疲れるもの、あまり好きじゃないものに時間をかけるのは勿体ない。
魂に栄養をあげたい。

人間の喪失の表現は一様ではなく、置かれていた環境とか、なくなった人自身ではなく彼や彼女の家族に対する感情とかも含めて、が、感情を噴出できないように弁になっていることがあるのかも知れなくて。
おそらく、負の感情が邪魔をする。

そうすると死んでしまって悲しいはずなのに。一滴も涙が出ないなんてこともあるのかも知れない。

洗面台で泣き真似をしてる主人公、で、子供にみられてばつが悪い主人公。がちょいおかしかったな。

で、色々あって、壊して壊して壊しまくる。義父はアドバイスで、何かを知りたい時は分解して、再度組み立てたらいい、と言った。
主人公は壊しまくり、ようやく、ようやく、泣いた。 車の中の日除けの後ろにくっついていた付箋に気づいて。
奥さんも伝えることをしてなかったみたいだね。
さびしかったのかもしれないね。
若いから時間はたくさんあると思ったら、思ったより早くお迎えが来てしまったから伝える暇もなかったかな。


主人公はでも、思うより妻を愛していたのではないかな。自分なんかよりは愛してるよなと思った。

妻のお墓に加害者のひとか、小さな花束を持って来ていた。

それぞれの立場のつらさはあるということ

記憶の断片が繰り返し、ストーリーの隙間に入っていて、夜のmerry-go-roundの場面も残っていて。何回か出てくるんだけど。
そんで日除けの裏の妻の直筆の言葉を見て、やっと主人公の固まってた心のコーティングも壊れて温かい涙が出てきた。

基金よりやりたかったこと、海岸のmerry-go-round。主人公、ちゃんと奥さんのことも見てはいたんだよね。それに義父母ともあれだけやらかしてて、関係が断ち切られてなかったとはね。

毎日記憶を留めたりしてないよ。私だってそうだな。
惰性と慣性の毎日。そうでないのも疲れると思ったりね。




この映画、素敵だったんだなと思った。

みんな、いいことも、悪いこともおなじようにある。でも傷は癒えてく。クリスの怪我が治っていくのと同じように。


余談、クリス、かっこよくなりそうだな〜。かわいいとかっこいいの間くらいって萌える。
死ななくてよかった