自分だけ何だかツイテナイようで悲しい気持ちになる日というのは誰でもあると思う。
定期券を当てて通ろうとした時にピンポーンと鳴って開いてくれない改札の機械とか。乗客が降りてたくさんの席が空いたのに、自分の前だけ席が空かなかったとか。
印刷しようと思ったらおもむろに切れた会社のプリンターのインクとか。あわててトイレに行ったら掃除中で、ピンチとか。小さなアンラッキーの数々。自分だけじゃないのだろうけど、重なると結構へこむよ。そんな日が気まぐれに訪れる。
読み終わったP・D・ジェイムズの『女には向かない職業』に出てきた探偵事務所の上司だったバーニイはついてない人生だったらしい。
どんな風についてなかったかいくつも書かれていて、そのひとつとして、彼がパンを落とすといつだってバターを塗ったほうが下を向いて落ちるのだとあった。私はバーニイさんがもし、それでがっかりしてたとしたら、教えてあげたかった。パンはテーブル(高さだいたい70センチ前後の)だと必ず、誰でも、ジャムやバターを塗ったほうが下を向いて落ちるんだよと。
それは、テレビの2355という深夜番組の実験でやっていた。もっと上の高さから落ちたならもう半回転してカーペットは汚れずに済むらしいよと。だから、バーニイさんだけがついてないと思うことはないよと。
自分はついてないなと思うのは自分だけ!と思うからなのだろうね。
どんなに幸せそうに見えるひとがいたとしても本当にどうかは分からない。それから、様々な物事を知ってるかどうかで、自分のアンラッキーが減ったり増えたりするかも知れない。
知りすぎてよくわからなくなってしまうのはまた苦しみなのかも知れないけれど。
定期券を当てて通ろうとした時にピンポーンと鳴って開いてくれない改札の機械とか。乗客が降りてたくさんの席が空いたのに、自分の前だけ席が空かなかったとか。
印刷しようと思ったらおもむろに切れた会社のプリンターのインクとか。あわててトイレに行ったら掃除中で、ピンチとか。小さなアンラッキーの数々。自分だけじゃないのだろうけど、重なると結構へこむよ。そんな日が気まぐれに訪れる。
読み終わったP・D・ジェイムズの『女には向かない職業』に出てきた探偵事務所の上司だったバーニイはついてない人生だったらしい。
どんな風についてなかったかいくつも書かれていて、そのひとつとして、彼がパンを落とすといつだってバターを塗ったほうが下を向いて落ちるのだとあった。私はバーニイさんがもし、それでがっかりしてたとしたら、教えてあげたかった。パンはテーブル(高さだいたい70センチ前後の)だと必ず、誰でも、ジャムやバターを塗ったほうが下を向いて落ちるんだよと。
それは、テレビの2355という深夜番組の実験でやっていた。もっと上の高さから落ちたならもう半回転してカーペットは汚れずに済むらしいよと。だから、バーニイさんだけがついてないと思うことはないよと。
自分はついてないなと思うのは自分だけ!と思うからなのだろうね。
どんなに幸せそうに見えるひとがいたとしても本当にどうかは分からない。それから、様々な物事を知ってるかどうかで、自分のアンラッキーが減ったり増えたりするかも知れない。
知りすぎてよくわからなくなってしまうのはまた苦しみなのかも知れないけれど。