こんにちは!

言語セラピストMizukiです



 TODAY'S
 
子どもの能力を引き出す指導


先日

池谷直樹さん率いる

サムライ・ロック・オーケストラメンバー(SRO)による

子ども向けの体操教室へ参加してきました





会場はショッピングモールの一角でしたが

限られた空間をとても上手に利用されていて

子どもたちは限られた時間目一杯

とても楽しそうに体を動かしていました



息子は

跳び箱とマットの枠に参加し

各回30分でしたが

それはそれは内容の濃い30分を過ごしていました



私が惹かれる指導法があります

それは

子どもの能力・その人の持つ能力を引き出す指導です



指導者が伝える中で

相手に寄り添うのではなく

マウントの意識で指導する方もいますが



私は

相手に寄り添い

相手の能力を引き出す指導法が好きです



先日参加した

池谷直樹さん率いるSROメンバー皆さんの指導法が

相手一人一人の特性を見抜き

それぞれが持つ能力を引き出す指導法だったことに

とても心動かされました



相手の能力に合わせた

相手の能力を引き出す指導法は



子どもの成長のスピードを

一気に上げます



余計なストレス

余計なエネルギーを使わずに

楽しい気持ちも引き出すし



伝えるアドバイスは

一言尚且つ明確なので



1回目に出来なかったことが

2回目には出来ている



そんな場面も

たくさん見られました



ショッピングモールでのイベントなので

各回毎回参加する子どもとは初対面であるし



そこには

指導側と参加者の子どもの間には

信頼関係は何も築かれていない状態で始まります



それでも

子どもたちは指導者の話を集中して聞いて

30分間気が逸れることなく過ごしていました



年少さんくらいの子は

場の雰囲気に馴染めず

泣きながらお母さんへ駆け寄ろうとする子もいます



でもそこで

優しくフワッと抱きかかえ

大丈夫って宥めながら

その空間が安全なこと

安心して良い場所だということを

言葉と気持ちで伝えるSROメンバーの方



泣いていたその子は

時間と共に落ち着いて行って

途中からは自ら参加し

最後までクラスを楽しんでいました



子どもは

感じる能力が高いので

心ない大人の言葉や態度を見抜きます



子どもの気を引くこと

子どもの集中力を保つことは

伝える側の能力が大きく影響します



それを

私自身がよく知っている為

昨日の教室での時間は

子ども達への接し方

指導の仕方を含め

本当に素晴らしかったです



SROの皆さんは

一瞬で子どもたちとの信頼関係を作り

一人一人の特性を見て

一人一人の能力を引き出す指導で

指導も技も一流でした!



こんなに素敵な大人がいることに

沢山の可能性の光を感じました



最後に

池谷直樹さんの言葉をシェアしたいと思います



運動神経について

到達するところにどれだけ時間がかかるか

ということだけですので

運動神経がないからできない

という訳ではないんです


出来ないんじゃなくて

出来るんですけども

そこに到達するまでの時間が違うということ


例えば

2日で出来る子もいれば

1ヶ月かかる子もいる

ということなので

諦めないでやるということが大切です


みんながすぐ出来るようになれば

全員オリンピック行けます

そうじゃないんです

オリンピックに行ける人行けない人が何故決まるかというと

運動神経の良さ悪さではなく

そこに到達するまでの時間だけの問題なのです



成長は

それぞれ足並みが違います

その過程を楽しめる心の余裕を持っていたいなと

思います



それでは

また次回に♪