今から9年前、東日本大震災の直後、私の教えた直傳靈氣の修了生のおひとりのご主人が
被災地に派遣されることとなりました。ご主人はレントゲン技師
その時、修了生さんは一歳くらいのお子さんがおられました。
妊娠中に靈氣を習得されたのですが、前期の受講のみでした。
その頃、私はまだ師範格でしたので、前期セミナーのみしか教える事ができず、今回のご主人の事で後期セミナーの受講を強く希望されていたのですが、いかんせん、お子様がまだ小さい事もあり、セミナー受講をあきらめざるをえない状況
私が師範になってくれたら、お子様を見ながら受講させてもらうことができるのに・・・と
私はその頃までは、師範格で十分だと思っておりました。
自分自身があまり遠隔や性癖なおしなどのテクニックを使う機会がなく
とにかく人の身体に手をあてる!!というのがモットーみたいになってたように思います。
しかし、このような需要に直面した時に、自分に出来る事はなんなんだろう?と考え、
必要としてくれている人がいるのならばと思い立ち、直傳靈氣の師範の資格をとる事にしました!
あれから9年、その頃、それ以前の私は、関東に越してきて間もないこともあり、
友人や知り合いがいない精神的な孤独感や、過去のトラウマなどで、もともと直傳靈氣を習ったサロンで開催されていたスピ系のセミナーにもハマっており、バリバリのスピ系ヒーラーでもありましたwww
その時は本当にすごく楽しかったんですけど、とにかくお金がかかって仕方がない。
ヒーリングを教える学校として、様々なカリキュラムがあり、それらをこなしていくのに、
とにかく、金、金、金 離れてみるとわかってきますが、ヒーリングをスクール制度にした集金
システム。海外ではよくある手法みたいです
まずヒーリングを受けにくる弱った(?)人たちを癒す(慰める)ことから始まり、気持ちよくしてあげて持ち上げて、特別な自分になれるという風に洗脳していく、そして、そんな自分にも人を癒すことができると、スクールに入るようにすすめる。
もともと感受性が強い人や、サイキックな人、霊感があるとか、自分は人と違うと感じてる人たちが集まるようなところ
特に後者で、サイキックであったりする人らは自分の能力は凄いと潜在的に思っている方々なので、そういう方々の射幸心を煽り、ステップ方式にして、段階を踏むことに、選ばれた人しか受けられないプログラムと称しすすめていく。
選ばれた人の優越感、選ばれなかった人の劣等感をうまく使ってどんどん金をつぎこませていかせるんです
ヒーリングマルチ商法といったほうがわかりやすいかもしれません。宗教とマルチのミックスですね。
虎穴に入らずんば虎子を得ず ということで、私も色々やってみたことで色々わかりました。
特定の思想をもって(宗教にしろ、お花畑にしろ)生きていくのは、現実を見ないという点ではとても楽ですし、わくわくと楽しいです
しかし、現実を変えることができるのは現実しかないのだと気がつき、取捨択一していって、今手元に残っているのが私が教えられる唯一のツール、
直傳靈氣なのです。この靈氣、世間では、先日の三浦春馬君のお母さまの名前が
直傳靈氣のホームページに名前があったことで、怪しいスピ系の団体などどマスゴミに報道されてしまいましたが直傳靈氣とレイキは違いますから!!としかいえなくて、知らない人からしたら、味噌もクソも一緒なんでしょうねww
話がそれてしまいましたが、師範になってから9年 忙しい時期もありましたが、細く長く続けてきた靈氣
私が教えた生徒さん、54名の中から、私のはとこ(親が従妹同士)にあたる、
熊本の おれんじはーと さんが師範の資格をとられることになりました。長くはかかりましたが、本当に凄いことだと思いますし、コツコツと続ける事の大切さ、私も教えさせていただいて本当に良かったと思います!
師範格だったおれんじさんの代わりに、後期セミナーを教えに毎年熊本にはいっていましたが
これで出張セミナーはなくなります・・・・ って、普通に遊びに行きますがw
靈氣は習ったらすぐに使えるものです。というか、そもそも人が潜在的にもっている能力です
私たち師範はそれを引き出すお手伝いをするだけです。しかし、習ったからと何もしないでいると、何もできなくて終わりです。とにかく、習ったら最初の一か月二ヶ月は毎日毎日靈氣をかけてください
人にできなくても、自分ででも何でもとにかく練習してください。たくさん練習して、たくさんの人に靈氣をかけてください
じゃないと病腺もわかりません。たくさん研鑽して修練した人だけが師範格、師範になれる資格を得ることができるのです。
一日二日セミナー受けただけでティチャーとかにはなれませんからね?ww