とてもゆっくりな…ご挨拶になりました。m(_ _)m
2018年…お世話になりました。2019年…今年もよろしくお願いいたします。
一昨日、こちらもゆっくりになりましたが、
映画「ボヘミアンラプソディ」を観に行きました。
…言葉では語れない。。。
感動&感涙、泣きっぱなしでした。。。
Queenは私の中学生の頃…。。。
私はその頃、ピアノを毎日毎日まじめに練習する優等生?
ロックやポピュラー音楽を聴くのはクラシックを専攻するには邪道と言われ…
それは心の真ん中では間違っていると信じていた。
私はロックもポピュラーもクラシックも大好き
クラシックのレコードは学校に持ってきてOKだけれど、
ロックやポピュラーのレコードはダメ
学校にはレコードジャケットはモーツァルトやベートーヴェンだけど
中身はBilly JoelやABBAにして持って行ってお友達とシェアしてました
「ボヘミアンラプソディ」がものすごい曲だとしみじみわかったのは
じつは音楽史などでオペラのことを勉強してから…
曲の構成や歌詞の暗喩?隠喩?…きっとこの曲は音楽史に残るんだろうなぁと。
今は音楽の教科書に載りましたね!
そして…息子たちがティーンエイジャーになり
音楽に興味を持ち、ギターやドラムを演奏するようになって…
もっともっと深く掘り下げてロックなどを聴く彼らにも影響され…
私も以前よりもっともっと聴くように
そして…
私のピアノの生徒さんQueenの大ファンで
ずっとQueenの曲を聴いてきたNさんが
ボヘミアンラプソディをピアノで弾きたいと!
私はピアノ編曲をしてみました。息子くんたちのアドバイスをもらいながら…
この曲の良さをピアノで表現するには?…と試行錯誤しながら作ってみました。
Nさんは聴覚に障害があり、失聴されてしまってからはご自分のピアノの音もほとんど聞こえていません。
人工内耳も使いながら、視覚と振動を頼りにとても努力をされ演奏しています。
ボヘミアンラプソディをもういちど聴きたい…の願いが
ピアノを弾くことにチャレンジして叶った!聴こえたと。。。
Nさんは私がアレンジしたピアノ編曲のボヘミアンラプソディをとても喜んでくれました。
ピアノの先生のしあわせです