自宅の火災保険は10年満期で、
3月に切れていました。

手続きをすることを失念しておりまして、
慌てて今、数社からの見積もりを待っています。 

それに伴い建坪や築年を確認するために、
しまってあった登記簿のコピーを出しました。
登記は離婚の際に私名義に書き換えたので、
同じ場所に離婚時の書類などがありまして、
目に入りました。
裁判の詳細など……

最後の日を思い出しました。
裁判離婚なので、離婚届は要らず、
裁判長の判決で離婚となります。

私の顔を一度も見なかった元夫。
裁判長が離婚する旨を言葉にした時、
何故か私の目からは涙が出ました。

待ちに待った瞬間だったのに。

その為に一年以上時間とお金をかけて
戦ってきたのに。

7年前のことです。

20年に及ぶ結婚生活で、
私は元夫の事を理解出来なかった。

私にとっては元夫は暴力であり、
モラハラであり、
自己愛性人格障害であったわけですが、

別の人にとってはそうでないのかもしれません。

もし元夫が今幸せになれる場所にいるなら、
私はそれを嬉しいと感じます。

8年前、元夫を一人ぼっちにしてしまった
(私には子供達がいたから)
罪悪感がありました。

当時元夫が1人で毎日食事をしているのかと思うと泣けてきたものです。

全く愛していなかったし、
離婚当時
全く好きでもなかったけれど、

20年、最も近い場所にいた相手として情があったのでしょう。

8年も経つと、嫌な思いも悔しい思いも忘れてしまいますね。

あんなに大嫌いだったのに(笑)。

息子とは時々会って一緒に旅行に行ったり美味しいものをご馳走してくれたりしています。
金持ちなので、
いい店や旅館に連れて行ってくれるようです。

娘は余り会いたがりません。
時間がもったいないと思うみたい。
割と薄情です。

私にとっては、
20年近く一緒に暮らしたのに、
もう完全に赤の他人。

憎しみもなければ情もない。
罪悪感も、なくなったと思います。

1番薄情なのは私かもしれませんね。

でも、
ただ、
登記簿や当時揃えた書類の中に、
元夫の名前や筆跡を見たときに、
胸に圧迫感がありました。
それは表現しにくいのですが、
なんとも嫌な感情を伴いました。

まだ少し条件反射が残っているのでしょうか。
夫の足音、
メール、
電話、
声、

全てが怖かった時の名残が、
まだ心にあるのでしょうかね。

元夫とは書類上は20年夫婦でした。
知り合ってから21年。

Kさんとは知り合ってから6年6ヶ月。
まだまだ追いつかないけど、
元夫との年月はもう変わらない。
Kさんとはこれから積み重ねていけるのだから。

そしてKさんのことは、
まだまだもっと知りたいと思うのです。
もっと深く繋がりたい。

人生でたった一度、
決してお互い裏切らず、守り抜き、
どこまでも受け入れる相手がいてもいいじゃない?

最期の時まで愛せたら、
人として生まれてきた甲斐があったというものよね。

すごい努力が必要だと思います。

でも、それを目指したい。

相手の愛を指示することはできないから、
私がひたすら相手を愛することだけが、
目指す場所に行くための方法なのかな。

ぼちぼち頑張りまーす(笑)。