夏に企画をして楽しみにしていた
友人たちとの台湾旅行
食べたいもの 訪れたい場所
そんな話もしながら待っていた11月が
こんな風に変わってしまうとは
少しは状態が好転するかもしれないからと
ギリギリまで粘ってみましたが
不在の間に何が起こるかわからない
後で後悔するのは嫌だから と
キャンセルさせて貰い お留守番
小籠包 食べたかったな… と
ぽつり呟いたのを聞いた友人が
連れて行ってくれました
まずは試しでオーダーしてみて
追加して独り占め
小籠包だけでお腹を満たす
予想外の病状悪化に伴い
1人では置いておけないということと
本人の不安や希望により
仕事を休ませて頂くことになりました
朝から晩まで 天の岩戸が如く
引きこもる生活にシフトします
その前に と出かけた先で出会ったのは
始まったばかりのクリスマスデコレーション
ふわふわのシロクマたちは
皆 暖かく しあわせそうでした
お尻がはまって抜けないこの子も
気持ち良く寝ているかのよう
この冬に 温かい夜は
何度か訪れてくれるでしょうか
急速に気温が下がり続ける数日間
昼夜の寒暖差が大きくなって
秋が深まってきました
秋で11月と言えば ボジョレー ですが
その前に大切なイベントが
今年も来ました ワインツーリズム2014！
そこここに秋の彩りが溢れていて
ここ暫くの慌ただしさから 暫しの解放
天高く 肥ゆる秋（ ワインで ）
暦の上では 今日から冬
ちゃんと空が季節の色に変わるから
不思議だなぁと 見上げる朝
星降る夜に さよならを告げて
深呼吸と共に迎えた朝に
直面する現実に 泣きそうになりました
楽しみにしていた諸々の
全てを諦めなくてはいけない可能性
掌から希望や未来が 消えていくような
そんな 朝
冬がはじまるよ
先日のこと
1日中 外での応対活動をしたわけですが
そこにひょっこり現れた友人が
見慣れない銀色のBOXを抱えておりまして
比較的少ない荷物で行動するイメージだったので
珍しいこともあるものだなぁ と
不思議に思っていたのです
一通りの活動が終わって
労いの焼き鳥に舌鼓を打ちに行く折に
「 ところでその箱らしきものはなんだい？ 」
と 問うた私に
「 あ、これ？これはねえ… 」
ジジーーッとファスナーを開けて
「 これだよー 」 と
そこには久方ぶりに見るお店の箱が
保冷剤と共に鎮座しておりました
リリエンベルグのモンブラン
季節限定のために 今年も食べられない…
とすっかり諦めていたのに
ときめくご褒美が降ってきた夜
しかもすぐに食べられるようにフォーク付き
好きなものを 覚えていてくれてありがとう！
なんだか 寒い
背中がひんやりする
と 思っていたら
発熱しておりまして
全身が痛み始める始末
これは 困ったぞ
まるで他人事のように思いながら
先日の横浜の港を思い出す
明日が来るように
痛みが消えていますように
祈りながら 眠ろう
何をして過ごすか も
誰と過ごすか も
どちらもとても 大切
キラキラのマスカット
皮まで甘い 宝石
よかったら遊びに来てね！
お誘いを頂いたので 寄らせて頂きました
ハロウィンパーティー
生バンドの演奏に合わせて
ステップを踏み踊り出す方々
おそらくはその道の方々かと思われる程
軽快に かつ 膨らみすぎることもなく
モノトーンをテーマに集まる装いが
とても素敵でした
私の職場のデザインをした という方と
偶然にも出会い驚き！
世の中 不思議なご縁はあるものです
生まれて初めて救急車に乗りました
自分はしっかり意識のある状態で
驚く程に冷静で
ぐるりと車内を見回し ひとしきり観察した後は
銀行の通帳やカード
その他必要になると予想される
諸々の在り処について頭が動いておりました
ひとまず本日帰れることになったので
明け方に帰宅できる予定です
これは 寝ずに出社する感じかな…
嗚呼 眠い
しかしながら眠いと思えることに感謝
事態が異なれば眠さなど構わずに
要件タスクが押し寄せてくるのだから
東の空の下の方
緩やかな坂道の上から
上り始めたばかりの満月が見えた
いつもより黄色味の濃い
口に入れたら とろり と
溶けてしまいそう
今宵は良く吸収する と聞いたので
美味しいものを頂きに下北沢はSalmon＆Troutへ
友人と話をしながら鹿肉
この他に頂いたカルパッチョも鶏も
どれも素材の味がしっかりしつつ
丁寧に手が加えられていて
一口ごとに身体が喜ぶ感覚
あっという間に時間が過ぎて
お店を出ると かなり高いところに
月は場所を移していた
次に見られるのは20年後だそうな
私はどこでどんな風に見上げるだろう
そんなことを考えながら帰宅すると
部屋に置いてある小さな月が
スーパームーンの光を吸収して
強く眩しく輝いていた
もうすぐ 再びのお別れ
あと少しだけ 私の手の中に